ながいわじょう

長岩城

大分県中津市


旧国名 : 豊前

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小城小次郎

日本城郭界の突然変異 (2022/05/28 訪問)

長大な石塁線や銃眼風の石窓を持つ石積櫓など、ここでしか見ることのできない装備が満載で「日本城郭界の突然変異」とでも呼ぶべき存在。もしかして野仲鎮兼が黒田氏に屈するまで野仲氏23代を共に過ごしたお城なのかもしれない。

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ryu

長岩城探訪(2015年)(2) (2015/11/28 訪問)

長岩城探訪の続き。まだまだ見所が多く第2弾。

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ryu

長岩城探訪(2015年)(1) (2015/11/28 訪問)

全国的にも珍しい石積み櫓や石塁が残る長岩城を訪城。

長岩城は急峻な円錐形をした扇山(標高530m、比高230m)と、その一帯の支峯や谷窪などに築かれている。
下毛郡の支配者であった豪族野中氏22代390年間の居城。初代城主野中重房が、建久9年(1198年)創築し、南北朝、戦国時代に増改築された。天正16年(1588年)黒田長政の大軍に攻め落とされ、以後廃城となる。
一帯は険阻な断崖絶壁地帯で天然の要害を巧みに取り入れ、断崖の合間などの敵の侵入し易い所には人工的に石塁や、砲座、塹壕などの防備施設を補完した独創的にして要害堅固な山岳城。
石積櫓「楕円型砲座」は、石造の櫓としても、のぞき穴の設置としても、わが国最古のものであり、全国に類例を見ない貴重な遺構で、石積みの石が扁平な鉄平石状のものに統一してあるのも特徴である。【中津耶馬渓観光協会】

今回、地元の長岩城址保存会の板迫さんたちがガイドしていただけるということで、愛好家たちが集まった。
中津市役所耶馬溪支所前に集合し、津民川を遡り登山口まで車で上がる。登山口の記帳所で名前を書き、鹿よけのネットを外して山中に入る。
二之城戸、三之城戸と登り石垣のような石塁が山の中に延びている。
長岩城は谷を挟んで右手に本丸、左手に陣屋跡や石積み櫓、弓形砲座などの遺構が残っている。
まずは、東之台を経由して本丸へ向かう。東之台から本丸にかけて続く石塁は見事である。
山頂(本丸)から西之台を経由して三之城戸に戻り、谷の反対側を登りかえし陣屋跡の石塁に至る。さらに少し登ると食糧の貯蔵や武士の休息に使われたという洞窟があり、この付近で軽く昼食をとる。

昼食後は、いよいよ石積み櫓を目指す。断崖に懸けられた6~7mほどのはしごを登って両側が切れ落ちた稜線に出て、やせ尾根を上り下りした先に石積み櫓がある。よくもこんなところまで石を運んで築きあげたものである。
石積み櫓から戻り、「危険につき立入禁止」とあるロープをくぐって三角岩といわれる大きな岩の手前まで進む。遠くに弓形砲座が見えているが、この先はやせ尾根が崩れて危険とのことで一度、谷を下って林道に出て、そこから登り返す。
林道からの登りも急斜面とやせた尾根でロープ沿いに登ると目指す弓形砲座にたどり着く。

今回のルートは、両側が切れ落ちた絶壁が続くもののルート上にはロープが張られ、単独でも迷うことはない。しかし、地元の方に案内していただいたおかげで長岩城の歴史や地元の保存へのあつい思い等を知ることができ、とても有意義な探訪となった。

探訪順路:一之城戸~二之城戸~三の城戸~東之台~石塁~本丸~西之台~陣屋跡、砲座跡~石積櫓~弓形砲座

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ちっち

この城は、いつか負けないが名城で紹介されます!・・・が、危険なルートは無理に行ってはならんです。 (2021/10/18 訪問)

 以前子供と大分県の水族館(うみたまご)に行った際、お土産ショップの中にあった中津市のパンフレットを持って帰ったのがきっかけで、黒田官兵衛ゆかりの地として紹介してあったこの城に興味を持っていましたが、100名城(続100名城)を優先していた事もありずっと行きそびれてました。しかし、コロナを機に近傍の名城を求め、決意新たに攻略にかかりました。
 また、この城を攻略するにあたり、ジーパンに長袖シャツというスタイルはもう通用しないと決心し、トレッキングシューズ、ウエア、帽子などを買いそろえました。ただこの時は、手袋を買い忘れてしまった事を後悔するとは思ってませんでした…
 当日は快晴。事前情報で4~5時間は掛かるという事でしたので、長岩城のパンフレット持参して見逃さない様に登城しようと思い、耶馬渓支所に寄りました。玄関付近にパンフレットがあるかと思ったのですが、見当たらずにキョロキョロしていると、受付の方、歴史課の方が連携して丁寧に対応してくださり、誠に恐縮で…登城前から耶馬渓のファンになり、暖かい気持ちになりました。
 車は長岩城の旗がなびく専用の駐車場に停め、攻略を開始しました。『石積櫓』は絶対に見たかったので、体力がある前半にそちらに向かい、後半で本丸に向かう計画でしたが、それは結果としてよかったと後から思いました。このお城は写真や言葉では伝えきれない程、石垣(石塁)が随所に残っており、本当に飽きる事はありません。ただ、『石積櫓』に行く際の梯子、その先の断崖上の通路は、他諸先輩方のコメント通り…本当に危険です。足腰に自信のない方、小さなお子様は止めた方がいいです。私も行きはそうでもなかったのですが、『石積櫓』からの帰りは恐怖で、頼りのトラロープではささくれが指に刺さり、地面を這うように手を付いた際は松の葉が刺さり、両手の指を負傷しながらも梯子を下りた時は「ホッ」としました。その後、本丸への道筋を進むと、長大な石塁が頂上側へ向かって連なるという壮大な景観に出会えます。こっちのルートは安全ですし、見応えも十分あるので、危険を回避したい方はこちらだけでも楽しめると思います!ちなみに、私は下山した際に別ルートで弓形砲座に行く体力が残って無かったので、無理せず撤退しました…


【駐車場】
長岩城駐車場:登山口付近の道路脇(向かって道路の左側です)
旧永岩小学校:長岩城駐車場のちょっと先(向かって道路の右側、臨時駐車場と表記あり)
【トイレ】
長岩城駐車場の横に、綺麗な水洗トイレがあります。
【装備】
トレッキングウェア&シューズ、帽子、手袋(必須)、トレッキングポール(梯子や断崖上では収納を)
【時間】
約4~5時間(本丸側だけなら2~3時間)
【目印】
カーナビ:永岩小学校(私のナビは10年前のトヨタ純正です…)
登山道:長岩城駐車場から記帳所を経由して登山道まで全体が見えます。
【親子】
本丸側:小学校 高学年~
石積櫓側:高校生~、足腰に自信のある方
【モデル】
中津市 耶馬渓支所 → 石積櫓 → 本丸 → 下山
【 + α 】
帰路の途中、山国町の道の駅で巨大な「なし」(3個で1200円)を買いました。ハンドボール位あったのでそのインパクトで家族が驚くかな~と思ってましたが、あまりの美味しさで直ぐになくなり、その味で家族を驚かせる結果になりました。来年も買おうと思ってます!

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 野仲重兼
築城年 建久9年(1198)
主な城主 野仲氏
廃城年 天正16年(1588)
遺構 曲輪、石垣、砲塁、堀切、堅堀
指定文化財 県史跡(長岩城跡)
再建造物 石碑、説明板
住所 大分県中津市耶馬溪町大字川原口
問い合わせ先 中津市役所
問い合わせ先電話番号 0979-22-1111