「板敷の 反りに惚れ惚れ 玖島城」
(いたしきの そりにほれぼれ くしまじょう)
+ 続きを読む
✕
人が「いいね」しています。
2025/09/14 22:49
【赤色立体地図かるた】
「板敷の 反りに惚れ惚れ 玖島城」
(いたしきの そりにほれぼれ くしまじょう)
+ 続きを読む
♥ いいね
11人が「いいね」しています。
2025/08/22 10:27
【赤色立体地図かるた】 (2025/03/26 訪問)
三方を 海が囲んだ 玖島城
(さんぽうを うみがかこんだ くしまじょう)
あれこれ考え、やはり清正は外せなかったのですが、カズさんとだぶってしまうのであきらめました。この大村公園は、「さくらの名所100選」にも選ばれていて、堀沿いに咲く大村桜がとても綺麗でした。
大村と言えば日本初のキリシタン大名「大村純忠」を思い浮かべる方が多いと思います。しかし玖島城の築城者である子の「大村喜前」は、キリスト教を嫌って、父とは全く正反対の人生を歩んだという事は、以外と知られていないようです。
-------------------------
以下、興味ある方はお読みください
【大村喜前の人生】
喜前は19才で父に代わって秀吉の元へ参陣し、名護屋城や壱岐勝本城の築城に携わりながら、そこで築城技術を習得します。また朝鮮出兵では順天倭城での籠城戦で3倍の敵に勝てた経験から、三方を海に囲まれた地は守りやすく攻めにくいという事を学びます。そこで帰国後の1598年、新たに三方を海に囲まれた玖島城を築城して大城城より移り、城下町を発展させて行きました。
父の純忠の時代の大村は、教会が建ち南蛮貿易で栄えました。しかし秀吉よりバテレン追放令が出ると同時に純忠が死去し家督を継ぐと、いち早く棄教して宣教師を追放してキリスト教を禁じます。
そして1600年の九州の関ケ原では、順天倭城で籠城を共にした松浦鎮信や有馬晴信らを説得してキリシタン大名の小西行長を裏切り、加藤清正の東軍に付いて宇土城を攻めたため、家康からは所領を安堵されました。
その後1602年には加藤清正に指南を仰ぎ、その助言により大手口を城の南側に移して高石垣を備えた大手門を造り、大手門から二ノ丸や本丸へは連続桝形にして攻めにくい構造とします。また海からの攻撃に備えた板敷櫓を造り、周りに水堀を巡らせるなどして大改修し、さらに強固な縄張りにしていきました。特に板敷櫓の石垣は、熊本城を思わせるような見事な扇勾配の高石垣で、ここに最も清正の助言の跡を見る事ができます。
しかし築城中に家康から長崎を没収され、大村藩は貿易による利益を失い財政難に陥ります。ここで喜前は1607年、逆らう父純忠一門の家禄と利権を没収する(御一門払い=粛清)を行う事で藩政を立て直したようです。そして家康が発したキリシタン禁教令によりさらにキリシタン弾圧を行い、教会をことごとく破壊していきました。その結果1616年、弾圧を恨むキリシタンから毒殺され、48才で波乱の人生に幕を閉じたようです。
+ 続きを読む
♥ いいね
14人が「いいね」しています。
2025/08/10 21:04
【赤色立体地図かるた】 (2018/09/25 訪問)
「清正に 教わる石垣 玖島城」(きよまさに おそわるいしがき くしまじょう)
7年前山城サミットin安来大会を終わって高速道前後で車中泊し4泊5日の九州北部未踏の城探訪で大村市の三城城、坂口館を訪ね、此処まで来たらと玖島城をチョイ寄り、板敷櫓石垣台ここ辺りの石垣は加藤清正に教えを乞うたとの伝えが有り、流石清正流のそりの有る石垣にうっとり、板敷櫓も復元されて、石垣と櫓やっぱり絵に成りますね! 大手側の石垣門である埋め門を潜って、本丸の台所門虎口、本丸虎口の石垣も立派で枡形に成って居る、大村神社に参拝して須古城、唐津方向へ唐津で2泊、次の日は名護屋城の陣城廻りを1日掛けました。
+ 続きを読む
♥ いいね
17人が「いいね」しています。
2025/08/09 20:32
【赤色立体地図かるた】
切支丹 大村の城 玖島城
(きりしたん おおむらのしろ くしまじょう)
ここも未訪です。
結構リアして来ましたがまだまだいい城たくさん残っています。
再訪したい城も多いしどうしましょう。
皆さんのレポートで行った気になるのも良いですがやっぱりいかなきゃ、と。
+ 続きを読む
♥ いいね
12人が「いいね」しています。
分類・構造 | 連郭式平山城 |
---|---|
天守構造 | なし |
築城主 | 大村喜前 |
築城年 | 慶長4年(1599) |
主な改修者 | 大村純頼 |
主な城主 | 大村氏 |
廃城年 | 明治4年(1871) |
遺構 | 曲輪、石垣、横堀(空堀・水堀) |
指定文化財 | 県史跡(お船蔵跡) |
再建造物 | 櫓、土塀、石碑、説明板 |
住所 | 長崎県大村市玖島1 |
問い合わせ先 | 大村市観光コンベンション協会 |
問い合わせ先電話番号 | 0957-52-3605 |