北条方のイメージもあり、山中城を連想させる。山中城同様に城跡公園となっている。雲一つ無い晴天で富士山が綺麗に見えたが、視界を遮る木々が少なく、低木の植栽が植えられている効果も大きいだろう。城全域にほわ遊歩道が整備されており、芝も綺麗に刈りこまれているためら遺構はわかりやすいが、だいぶ風化が進んでからの整備のようで、遺構全体が丸みを帯びている印象を受けた。
本丸から西手の富士山方向と東手の東曲輪方向では、雰囲気が変わる。西手が山城なら、東手は中世鎌倉街道の「古代の足柄の関」としての雰囲気が色濃く残り面白い。
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