<オススメ>★☆☆☆☆
倉賀野城は、武蔵児玉党の倉賀野氏によって築かれた。戦国時代には倉賀野行政が上杉憲政に仕えたが、河越夜戦で戦死する。倉賀野尚行が倉賀野衆を率いて城を守る。上杉謙信の関東侵攻の際には倉賀野衆を率いて小田原攻めにも従軍する。その後、武田氏の猛攻を受け、落城する。尚行は上杉憲政を伴い、越後へ逃れる。倉賀野衆の金井秀景は武田氏に寝返り、倉賀野城主となり姓を倉賀野に改める。武田氏滅亡後は、後北条氏に属す。小田原征伐では倉賀野衆を率いて小田原城に籠城し、落城後死去した。倉賀野城は廃城となった。現在、遺構は消滅している。
<アクセス>
JR倉賀野駅 徒歩15分
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