広島県の指定史跡となります。
主郭と西郭(郭8,9)に組まれている、反りの無い打ち込み接ぎの高石垣で印象的な相方城です。
新市駅から南にそびえる城山一帯がこの相方城にあたります。
城域は非常に大きく、今の工業団地辺りも遺構が見つかっています。
城南方は比較的軽斜面が多く、馬場と呼ばれる規模の大きい郭や畝上竪堀などの防御施設などが残って見ごたえがあり、西郭と主郭との間は、堀切で区切られ土橋で結ばれて、当年を忍ばせてくれます。
どのルートで主郭へ上がろうとしても、虎口を経ての進入となり、城としての機能も見て取れます。
石垣は、一部以外の多くのヵ所で算木積が使われており混在しています。
このことからも、桃山時代の早い時期に石垣が組まれたものと推測できます。
一部に自然石を取り入れた石垣のあり、石垣だけでも一見の価値があります。
また、廃城の際に取り崩された石垣や城門は素盞嗚神社にあります。
現在は屋根瓦が変わっていますが、昭和の時代までコビキAの瓦が現存していました。
他に相方城から移築とされていた櫓もありましたが、これも昭和に火災で焼失しました。
せっかくの現存ですので城門の屋根もコビキAで再現して欲しいです。
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