秋田三城巡り二ヵ所目は脇本城。男鹿半島の南側に位地し、城の有る丘陵地は約150haにも及びかなりの規模である。国道101号線の右側にある菅原神社の鳥居と脇本城跡の看板が登城口の目印。その場所にも乗用車数台分の駐車スペースがあるが、鳥居横の道を数百mで城址(内館)下の案内所まで車で登ることができる。
城址は最高所の主曲輪と空堀で隔てられた大小の曲輪で構成された戦国の土の城。国指定史跡と云うこともあるのだろうが、当時の縄張りをありありと目にすることができることに感動した。中世、男鹿は安東氏が支配しており安東愛季(あんどうちかすえ)が城主の時期もあったようだ。慶長七年(1602)、佐竹氏の秋田減転封にともない、替わって安東(秋田)氏が常陸宍戸に転封するが、おそらく脇本城の廃城はこの時期だと思われる。
案内所には詳細なパンフレットや資料が展示されている。また、このコロナ禍で休止されていたが無料の「史跡脇本城跡案内人」もお願いできるようだ。再訪の機会があれば是非案内していただきたい。
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