想像してたよりも規模が大きくて驚いたし、建物もかなりあったみたいで妄想が広がる広がる。
発掘調査の結果に基づいて復元された建物がいくつかあるけど、山城ならきっとこの大きさぐらいなんだろうなというのがすごく理解できた。さすがに曲輪の面積が広くない山の上には御殿は作れないだろうしね。厨が再現された曲輪は結構珍しいんじゃないかな。戦国時代の国衆の城に生活が伺い知れる感じは面白かった。
麓からかなり急勾配の坂を上がってくるが、城の入口の手前に無料駐車場があるのでクルマで来るのがおすすめ。というか、そもそも地域的に山奥過ぎて公共交通機関は全く頼れない所。城内もかなり傾斜のある道を歩くのでしっかりした靴で。再現された建物の一部は入ることもできる。
曲輪を見て回ってた時に下に見える曲輪に行きたいのに道が分からず間違って出口に行きそうになり、一旦戻って道を探すと見えにくい位置に道が…。なんだかRPGゲームで『ダンジョン内で見えてる部屋に行く通路がどこなのか分からなくて探しまくる』気分でした(笑)
秋の紅葉で有名な香嵐渓のそばにあるだけあって、城内にもいたるところに紅葉が植えられていて、新緑が眩しい城攻めでした。
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