赤坂見附は地下鉄の赤坂見附駅が最寄り駅ですが、枡形跡の石垣や説明板は赤坂見附駅と改札内で繋がっている永田町駅の7または9a出口に近いR246沿い(弁慶濠沿い)にあります。
残存している枡形門の石垣を坂の下から見ると今にも抜け落ちそうに突き出た石が一枚。奥を覗くと裏込め石がぎっしり。構造上、抜け落ちても落ちなくても(?)問題はないということなのかなと思いましたが、その隣の石は鉄板を差し込んで支えてあって、ちょっとドキドキです。
反対側の面の右半分もとても個性的で“お花積み”と呼びたくなるような洒落たデザインです。「どこの石垣でしょう?」問題を出されたら絶対に正解する自信があります!
ここの高石垣は首都高千代田トンネルの入り口になっていて、まるで自動車が御門に吸い込まれていくかのような景色です。東京ガーデンテラス紀尾井町の「テラスの小径」のウッドデッキからは黒田家家紋の「裏銭紋」のある石を間近に見ることができます。現地に写真付きの解説板があるので発見難易度は★☆☆ですが、真夏はそこが石垣だと気づかないくらい草が繁茂しているのでちょっと厳しいです。
ガーデンテラス前には「紀伊和歌山藩徳川家屋敷跡」の碑があります。前回投稿の喰違見附の「尾張名古屋藩屋敷跡」と「近江彦根藩井伊家屋敷跡」と合わせて紀尾井町の町名の由来である「紀」「尾」「井」三家跡の碑、これでコンプリートです。
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