城主は諸説あって詳細は不明ながら、城域に建つ菅原神社の由緒書によれば、菅原神社は室町中期に稲葉城主の稲葉元春が京都の北野神社から勧請したとされ、その後、稲葉氏が本願寺方についたことから織田軍の攻撃を受けて落城したようです。
牛滝川と支流の間の河岸段丘に位置し、菅原神社の境内が城域で、裏山の周囲に土塁と横堀を巡らせ、切り立った切岸の上に主郭を構えている…んですが、先人の投稿にある通り、いのししの生息が確認されたため、防獣柵が設けられて立ち入りできなくなっています。
…と、主郭に立ち入れないのは承知していましたが、せっかく近くに来たのだから(松尾寺城から車で10分弱)と、ついでに登城してみました。菅原神社の駐車場に車を駐めて、菅原神社に参拝した後、拝殿を抜けて奥に進むと本殿左側に並ぶ境内社の背後に土塁があり、その奥には防獣柵越しに主郭切岸が見えます。柵内には入れないにせよ、せめてできるだけ近付いてみようと思っていると、境内のあちこちにいのしし出没の注意書が掲示されていることに気付きました。こんなにも掲示されているのは、境内にも立ち入るな、ということ? でも、立入禁止を示す三角コーンやロープなどは見当たらないし……と引き返すべきか迷っていると、今度は「社叢林の動物保護のため、神社内での写真撮影はご遠慮下さい」との趣旨の掲示を発見…。フラッシュを使わず、シャッター音を切っていても写真撮影はダメ!? 撮影禁止の理由がどうにも解せませんが、遠慮しろと言われれば従うしかありませんので、それからは神社の外からの撮影に留め、牛滝川と支流側からの遠景を確認して退散しました。
菅原神社の境内(社叢林部分)への立ち入りの可否についてはわかりませんが、少なくとも神社内での写真撮影は禁止されているようですし、掲示に気付く前に神社内で撮影した写真は投稿を控えさせていただきます。…もっとも、どうせ主郭には入れないので大した写真は撮れてないんですけどね。
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