つだじょう

津田城

大阪府枚方市

別名 : 国見山城
旧国名 : 河内

投稿する
口コミ・画像を投稿する

みんなの写真投稿

投稿する

みんなの口コミ

投稿する

国見山 (2023/04/08 訪問)

 国見山山頂で二つに分かれた細尾根を土塁状に加工して合間の谷地形に曲輪があるような縄張りになっています。ハイキングコースになっているため、かなり改修されているとは思いますが、山岳寺院か陣城のような構造にも思えます。

JR津田駅から歩くと登城口まで30分くらいかかってしまいます。その津田駅側の登城口から歩くと国見山頂まで40分くらいかかります。森下仁丹大阪テクセンターまで車で行き、そこからハイキングコースに入り登ると約20分で国見山山頂に行くことができます。歩きやすい道で、この日も年配の方や家族連れがハイキングを楽しんでみえました。山頂からの眺めはいいのですが、この日は雨上がりでもやっていて今ひとつでした。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

BUGTI

山頂からの眺望がすばらしい城 (2021/11/28 訪問)

城の由来はいろいろな説があり、はっきりしていないようだ。登城路の途中に防御の土塁があるが、主郭はそこからだいぶ登ったところにあり、連携した防衛ができるとは思えない。主郭と呼ばれるところは、だいぶ手が加えられているようだが、土塁で囲まれた曲輪になっている。ハイキング道が整備されて登りやすく、国見山頂上からの眺望はすばらしい。

+ 続きを読む

ぴーかる

津田城 (2021/05/03 訪問)

【津田城】
<駐車場他>国見山登山口駐車場5台分程あり。
<交通手段>車

<見所>土塁・曲輪
<感想>津田城は築城年は定かではないが、戦国時代に津田正信が国見山山頂部分に築いたのが始まりとされる。津田氏はその後三好長慶属したが4代目正時の1575年に信長に攻められ津田城は落城、津田氏は山崎の戦いで明智光秀に属して衰退した。
 国見山はハイキングコースとなっていて整備されているので登るのにスニーカーで十分です。登山道中程に夫婦岩という2つの巨石があり見所があります。山頂手前サクラデッキ周辺横に土塁があります。ここら一帯から城跡らしく曲輪跡と思われる感じがします。山頂部分は小さいのでかつてあったとしたら物見程度かと思います。
 近郊で大阪ではまあマイナーな場所なので人も少ないと思いきや、城目的ではないハイキング、ピクニックのような人が沢山訪れていました。帰宅後ニュースで関東は高尾山、近場の山や公園に人が多く出て集中しているのを見て、これは反省でした。

<満足度>◆◆◇

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

生駒山地北端の峰 (2020/03/01 訪問)

金剛生駒山地の北端の峰であり、国見山というだけあって、大阪、神戸方面だけでなく、京都盆地、南山城も眺望できる。京都盆地から大阪平野は高低差がとても小さく、平坦であることがよくわかる。この辺りいったいと奈良盆地は、大阪湖盆の中にあり、その後、生駒山地が隆起した。
登山道の途中に谷道を遮る土塁があり、手作りの旗と竹柵があって、気持ちが高まる。本郭下の郭にも竹柵がたててあり、ここが、城跡であることをアピールする。一方、京都如意ヶ嶽城はハイキング道が城内を縦貫し、ハイカーが多く通るが、立派な土塁や堀に表示がなく、城跡であることに思いが至る人はどれだけいるやら。
津田サイエンスヒルズの最上部に、森下仁丹大阪テクノセンターがあり、そこからスタートすると津田城までわりと近い。

+ 続きを読む

+ すべての写真を見る

城郭情報

分類・構造 山城
築城主 津田(橘)正信?、三好氏?
築城年 延徳2年(1490)?、戦国時代?
主な城主 津田氏?、三好氏?
遺構 曲輪、土塁、堀切
住所 大阪府枚方市津田