東京近郊11城巡り4城目は狛江入道館です。
深大寺城より徒歩12~13分くらいで晃華学園門前(35.663630、139.560511)に着き、その後、里の稲荷神社(35.661700、139.559053)に向かいました。
詳細不明ですが、武蔵七党狛江入道増西の屋敷と伝えられています。
狛江氏は、西党の有力分家由井宗弘の次男二郎にはじまるとされるが、詳しい系譜は明らかでないようです。
狛江入道増西(道西)は、1208年(承元二年)に武蔵国威光寺の寺領に狼藉をはたらいたとして、『吾妻鏡』に記録がある人物だそうです。
他方、館跡南西中腹にある「里の稲荷」は、佐須村名主温井三郎左衛門の先祖とされる佐須豊後が建造したものと伝えられています。
佐須豊後は、村の鎮守虎狛神社の謝辞であったとされるが、出自など詳細は不明だそうです。
女子高はおじさんにはハードルが高いので、生徒のいない学校の春休み期間を狙って攻城しました。
校門付近をカメラを持ってウロウロしていたら、門横の守衛室のおじさんがこちらを見ています。
私は不審者ではありませんと心で叫びながら、校門の写真を撮って里の稲荷神社に向かいました。当然、敷地内の石碑の写真は撮れませんでした。
攻城時間は15分くらいでした。
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