JR飯田線/身延線沿線城巡り2日目の1城目は井川城です。
近隣に駐車場がないので、朝食前に宿泊先のホテルから徒歩15分くらいで城址入口付近(36.222620、137.963626)に着きました。
井川城は信濃守護、小笠原氏の居城(守護館)でした。
足利尊氏にしたがって活躍した小笠原貞宗によって築かれ、井川館とも呼ばれています。
小笠原貞宗は建武の新政の際、足利尊氏にしたがって活躍し、その勲功の賞として1335年(建武2年)に安曇郡住吉荘を与えられました。
その後信濃国守護に任じられるに及んで、信濃国司の国務に対して権益を守る必要からか、伊那郡松尾館から信濃府中の井川の地に館を構えたようです。
もともとの地名である井川の由来は、この地に川や小川が多いためだそうです。
井川館を築いた時期は明確ではありませんが、「小笠原系図」では貞宗の子政長が1319年(元応元年)に井川館に生まれているので、鎌倉時代の末にはこの地に移っていたとも考えられます。
その後、1489年(延徳元年)に林城を築き居城を移したため、こちらは支城となりました。
現在城址は田畑となっていて遺構は残っていませんが、田んぼの中に櫓跡と推定される塚があり、そこに説明板が設置されています。堀の役目なのか、いくつかの川に囲まれています。
攻城時間は10分くらいでした。
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