きりゅうじょう

桐生城

群馬県桐生市

別名 : 柄杓山城、桧杓山城、桐生桧杓山城
旧国名 : 上野

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正面が三の丸
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イタさん

城山遊歩道ありのハイキングコース (2025/02/26 訪問)

桐生市のHPを参考にすると、正平5年・観応元年(1350)に桐生国綱が築いたとされている。居住地を山麓の居館におき、梅原館を下屋敷とする。規模は大きく、桐生川扇状地の両袖の高地である西の丸山砦、南の浅間山砦、両砦をつなぐ下瀞堀、北の物見山砦とを結ぶ一帯を城郭とした。本丸を斗口とし、二の丸・三の丸を柄とする柄杓型の梯郭構造で・・・城跡の全部が完全に残っている。
城域は桐生氏の発展とともに整備されたが・・・、金山城主由良氏により、天正元年(1573)3月、桐生氏は滅びた。由良氏は北条氏に属し、天正18年後に常陸国牛久へ転封となり廃城となる、と載っている。

城山林道の駐車場を利用。林道を少し上上がると遊歩道入口があり、案内板が立っている。以前に一度来ているが、入口の案内板があらぬ方向を指しており、林道の終点まで行き戻ってしまった。
堀切・竪堀・横堀など幅も深さも充分にあり見応えがある。郭は幾つもあり、案内板に載る本丸・二の丸・三の丸、何方かが付け足した北曲輪などがある。北曲輪側には行けなかったが、本丸以外の二の丸・三の丸は杉・ヒノキ林、自然林になっている。

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赤い城

小俣城 栃木県足利市 (2022/04/10 訪問)

県道218号線沿い、叶花集会所に登山者用の駐車場があります。
駐車場からカタクリ群生地方面に向かい、獣よけの柵から入ります。
カタクリ群生地に登城路が付いているので進んでいくと途中からかなり急な坂道となり、トラロープも設置されています。
ようやく尾根に辿り着くと城山方面に。
尾根道を進んでいく感じです。
尾根上には3つ堀切が施されていました。
主郭虎口は枡形となり、石積みも残っていました。
山頂の主郭には小さな祠、見晴らしもよかったです。
南側にも尾根が伸びていた感じですがゴルフ場造成により消失しています。
かなり急峻で小規模な城ですがハイキングコースとなっていて歩きやすい感じでした。

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赤い城

主郭には桜舞い散る (2022/04/10 訪問)

県道から標識に沿って進むと林道を登ったところに駐車場があります。
そこから少し登ると登城路があり、城山への案内板が付いています。
ハイキングコースにもなっているので歩きやすいです。
まずは三郭。手前に堀切があります。
南側には横堀が付いています。
さらに二郭へ。
本郭との間の堀切から二郭を経て北東側に伸びる尾根に降りていくとここにも曲輪と堀切が。
ここはハイキングコースから外れるのでほぼ手つかず。
見どころはこの尾根のような気がします。
良好に遺構が残ります。
引き返し主郭へ。
主郭手前の横堀を経て到着です。
ちょうど桜満開の時季、桜吹雪の中主郭からの景色を楽しめました。
多くのハイカーさん達もいらっしゃいました。
南北朝時代に桐生国綱が築いた城です。
地元では杓子山城と呼ばれ親しまれています。
この後のお昼は桐生名物のソースカツ丼。
パワー復活できた気がします。

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響ちゃん

参拝してから登城(晴れ) (2020/11/01 訪問)

日枝神社様横の登山道から少し登ると祠が出てくるぽい。桜並ぶ斜面を登って行くと石垣が丸太で囲われて崩れない様になってるぽい。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 桐生国綱
築城年 正平5年〔南朝〕/観応元年〔北朝〕(1350)
主な城主 桐生氏、横瀬氏、由良氏
廃城年 天正18年(1590)
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)、馬出、堀切
指定文化財 市史跡(桐生桧杓山城址)
再建造物 石碑、説明板
住所 群馬県桐生市梅田町1-1282他
問い合わせ先 桐生市教育委員会管理部文化財保護課
問い合わせ先電話番号 0277-40-1212