【白山城】
<駐車場他>白山神社境内<35.699575, 138.425644>地点より西方向に進み、突き当りにゲートがあります。ゲート内側に城跡説明板があります。車ごと中に入って進みます。行き着いた所が白山神社で境内に4台程度駐車出来ます。
<交通手段>車
<見所>竪堀・堀切
<感想>新春1泊2日甲府盆地の旅5城目。白山城は「甲斐国志」によれば、甲斐源氏の祖源清光の子である武田信義が要害として築城したとされる。信義ののちは武田家一門の一条氏、その支族の武川衆の青木氏、山寺氏が守ったが江戸時代寛文年間に廃城となったとされます。
以前より行ってみたい城マイリストに入っていたので、未踏の甲斐国山城ですので熊を恐れつつも、神社まで車で行けるので行ってみました。神社から急斜面ではありますが予想外に10分程度で南面の竪堀が表れ城跡に着けます。城跡は南北に5~6程度曲輪が連なる連郭で、主に麓側の東斜面に竪堀を多く配置しています。竪堀は表面観察で識別できますが中にはかなり薄くなっている堀もあります。連郭の各曲輪間は深い堀切で仕切り見応えがあります。主郭は土居囲み、二の丸の西側、大堀切を越えてさらに西へ進むと尾根がだんだん狭くなって、ついに添付写真(分かりにくいですが)の超細尾根両サイド絶壁に出ます。尾根幅が50㎝程しかなく絶壁高さ数十mはあるのでまさに最恐でした。でもついつい渡ってしまうのが本能か、皆さまは危険なのでやめておいて下さい。一応私が散策した時には熊が居た形跡は無かったです。北・南砦狼煙台跡は時間が無く行けませんでした。なかなかいい城跡でした。
<満足度>◆◆◇
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