帝国ホテルのすぐ横のJR線の高架下に「山下橋架道橋」のプレートと説明板がありました。説明板の向こう側はすしざんまい。ワタクシ、只今訪城中……なのよね⁉︎と自分自身に問いたくなるちょっと不思議な空間です。でも幸橋御門は架道橋のプレートしか見つけられなかったので、山下御門のこの説明板はうれしいです。と、そこでちょっと思ったのは、この後ご紹介予定の呉服橋門や鍛冶橋門もそうですが、繁華街や人通りの多いところは説明板が新しくなっていてしかも英語の説明が併記されているのです。これはTOKYO2020の外国からのお客さんのためだったのかもしれません。
4枚目の写真は幸橋御門に近い線路際ですが、道路が下がっていて、堀の名残かもしれないと思ってつい撮った一枚です。(山城で凸凹を見たらとりあえず撮影、と同じ感覚です。)ガード下のしーんとした薄暗い路地のようなところを結構さまよったのですが、絵図を見ると山下御門~幸橋御門は堀の上を線路が走っているので、そうと知らずに堀跡を歩いていたのかもしれないと、今頃になって感動しています。
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