2020年に最も検索された注目のお城は?Yahoo!検索「日本の城 検索ランキング」を初めて発表!

コロナ禍でなかなか気軽にお城巡りができなかった2020年。ネットで情報を検索しオンラインでお城巡り気分を味わおうとした方も多いのではないでしょうか。そんななか、なんとあの「Yahoo!JAPAN」が2020年の「日本の城 検索ランキング」を発表しました! 12月9日には「Yahoo!検索大賞2020」が発表されたのが記憶に新しいですが、今回「日本の城」の検索ランキングを公表するのは、初めての試みとのこと。果たしてどのお城が最も多く検索されたのか? またその検索結果は、コロナ渦以前の「2019年の検索ランキング(こちらも今回初公表!)」と違いはあったのか? ※2020年12月22日、城名と一緒に検索されているワード追加


初となる「日本の城 検索ランキング」の集計・発表の意義

2020年12月18日に、2020年のYahoo!検索「日本の城 検索ランキング」が発表されました! 今回の集計対象となったのは、公益財団法人日本城郭協会が選定した日本100名城。2020年1月1日から10月31日の間、ユーザーがYahoo!検索で対象のお城を検索するごとに1カウントとして集計した結果だそうです。

Yahoo!JAPANでは「Yahoo!検索」のデータに基づき「Yahoo!検索大賞」を毎年発表していますが、お城に特化した検索ランキングの発表は今回が初めて。しかも同時に、お城の名前を検索すると、お城の詳細情報や混雑予報も確認可能になる取り組みについても発表されました。お城ファンとしては大変嬉しいことですが、どうして、今回「日本のお城」の検索結果を公表するに至ったのか、というのも気になってしまいますよね! その理由について、ヤフー株式会社 広報によると

「Yahoo!検索では、ユーザーの皆さまのニーズが高いキーワードについて、信頼できる情報をわかりやすく検索結果に表示する取り組みを行っております。お城に関してもニーズの高さが伺えておりますので、例年とは異なった外出傾向が見られる本年、お城に関する検索にはどのような変化があったのかを可視化すべく、今回ランキングの作成に至りました」

とのこと。
「お城に関してもニーズの高さが伺えて」いる! ここ1~2年、お城を扱った番組が増えたり、書店でお城が特集されたりと、「お城に関心を持つ人が増えている?」と感じていましたが、「ネット検索」という客観的な数字にも表れているなんて、なんだか嬉しいですね。

栄えある第1位は「姫路城」!

さて、じゃあ実際ランキングはどうなの? と思ったみなさま、お待たせしました! 2020年度「日本の城 検索ランキング」の発表です。2019年度の検索ランキング(2019年1月1日~10月31日集計)と併せてご覧ください。

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【2020年度「日本の城 検索ランキング」】
第1位 姫路城
第2位 二条城
第3位 名古屋城
第4位 犬山城
第5位 首里城
第6位 彦根城
第7位 松本城
第8位 小田原城
第9位 大阪城
第10位 熊本城

栄えある第1位は、世界遺産にも登録されている白亜の名城・姫路城(兵庫県)! 続く第2位は、同じく世界遺産で徳川幕府の権威を知らしめるため絢爛豪華に築かれた城・二条城(京都府)。そして第3位は、天守にそびえる金の鯱がシンボルで国の特別史跡・名古屋城(愛知県)でした。

昨年大きな火災に見舞われた首里城(沖縄県)は第5位。今年も変わらず高い位置を占めているということは、それだけ多くの人が首里城の復興に心を寄せている証拠ではないでしょうか。

せっかくなので、トップ3のお城について、城びとに投稿しているお城ファンはどんな口コミを寄せているのか、ピックアップしてみました。

姫路城(兵庫県姫路市)

姫路城
(ふゆづきさまご投稿)

世界遺産の日は入城が無料と聞いたので、朝一番で姫路城に行ってみました。朝の凜とした空気の中で朝日に映える漆喰の白さが印象的でした。(ふゆづきさま)※一部抜粋


二条城(京都府京都市)

二条城
(ぴーかるさまご投稿)

金箔瓦・障壁画等が展示されている展示資料館もお勧めです。たっぷり4時間楽しめた。<満足度>★★★★★(ぴーかるさま)※一部抜粋


名古屋城(愛知県名古屋市)

名古屋城
(suzuyaさまご投稿)

改めて「城が好きだな」と思い知った城。天守もだし、何よりも縄張りの巧みさが凄い。攻城側としては嫌らしいほどの仕掛け。大都会の真ん中にいるとは思えない自然も味わえる。(suzuyaさま)※一部抜粋


お城名と一緒に何が検索されている?

ところで、皆さんがお城のどんなことを調べているのか、気になりませんか? どんなワードがお城と一緒に検索されているのかどうしても気になってしまった私たち城びと編集部、ヤフージャパンさんにお願いして、特別に上位3つのお城について、お城名と一緒に検索されたワードトップ3を教えていただきました! その結果が、こちら!!

 ■姫路城 +「マラソン」・「観光」・「城主」

「マラソン!?」いきなり予想していなかった検索ワードですが、「姫路城 マラソン」と検索すると・・・そうでした!「世界遺産姫路城マラソン」! 姫路城を眺めながら市内を駆ける市民参加型マラソンですが、コロナ禍のため2大会連続で中止となってしまいました。しかし、代わりのイベントもいくつか開催されるようですので、それはそれで楽しみですね。面白いのは「城主」というワード。これだけ有名かつ美しいお城、いったい誰がいつ築いたのか、知りたくなってしまいますよね!

■二条城 +「金魚アクアリウム」・「ライトアップ」・「見どころ」

「金魚アクアリム」とは、12月7日まで開催されていた「アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~」のこと。アクアリウムとアートを融合させた展示で、通常は閉城している夜間に、しかも通常非公開のエリアが会場ということも検索数を押し上げた要因!? また、「二条城 ライトアップ」で検索すると、ヒットしたのは「京都二条城イルミナージュ」。二条城の歴史や四季を鮮やかな光で表現したイルミネーションで、今年初めての開催だそうです。

■名古屋城 +「アクセス」・「横丁」・「本丸御殿」

トップに「アクセス」が来るということは、もうこれは訪城確定の人が多いということですね! 「名古屋城 横丁」で検索すると、現れ出でたるは名古屋が誇るグルメが集結する「金シャチ横丁」。せっかく名古屋城を訪れるのであれば、おいしいものをたんといただきたい! 空襲により焼失したものの、史料をもとに忠実に復元された「本丸御殿」も検索ワード入りです。


なお、第11位から第20位は以下の通りです。皆さんの好きなお城はランクインしていましたか?

第11位 岐阜城
第12位 安土城
第13位 竹田城
第14位 五稜郭
第15位 松江城
第16位 松山城
第18位 江戸城
第19位 備中松山城
第20位 岡崎城

日本の城 検索ランキング
(画像提供:ヤフー株式会社)

ちなみに、2020年に「Yahoo!検索」で対象のお城が検索された数は、1月から4月にかけて43%減少し、4月から10月にかけては174%と大幅に増加したそうです。コロナ渦による緊急事態宣言で行動が制限されていた間は検索も自粛、解除されてからは不足していた「お城成分」を一気に補充するかの勢いで増えていったことが分かります。
Yahoo!検索、城
(画像提供:ヤフー株式会社)

最初にふれましたが、Yahoo!検索では、城郭名を検索すると、お城の基本情報や住所、最寄り駅などお城全般に関する情報に加え、混雑予報などの便利な情報も表示する取り組みを行っているとのこと。実際に訪城する際に、大いに参考になりそうです。2021年の「日本の城 検索ランキング」はどのようになっているのでしょうか? 来年こそは、安全に心から楽しくお城を楽しめるようになっていてほしいものです。

※すべての城が対応しているわけではありません。
※一部キーワードは、スマートフォンウェブ版「Yahoo! JAPAN」および「Yahoo! JAPAN」アプリ(iOS版、Android版)のみ対応しています。

「2020年に人気だったのは? 日本の城 検索ランキング」 https://about.yahoo.co.jp/topics/20201217.html

ちなみに、城びとユーザーによる日本100名城・続日本100名城の200城の中から、「推しの城」の投票を集計した「Castle of the Year」の2019年度結果はこちら。続日本100名城の苗木城(岐阜県)がトップ10にランクインするなど、お城ファンならではのまた違った結果が楽しめます。


執筆:城びと編集部