春の長崎天草を巡る旅、長崎観光編(2/4)です。
翌朝、長崎駅前から市電に乗って浦上にある平和公園へ行きました(写真①)。まず平和祈念像を見学しました。天を指した右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を意味しているそうです(写真②③)。このあと歩いて爆心地(写真④)を通り、その先にある原爆資料館を見学しました(写真⑤:館内は撮影禁止)。とても大変多くの方々が見学されていました。特に白人系の外国人の方や修学旅行生が多かったです。これらを見学していると、本当に戦争の悲惨さが身を切るように伝わってきます。ノーベル平和賞を受賞した核廃絶運動が、これらを通じて少しでも広がって行く事を祈りたいです。
そして市電で戻り、今度は出島を一通り見学しました。当時は出島橋1本のみでつながった人口島で(写真⑥)、外国との貿易が唯一許された場所だったようですが、今ではビルに囲まれているのでなかなか想像できない感じです。でも橋を渡ると当時の様子が一部ですが再現されていました(写真⑦⑧)。
夜は中華街へ(写真⑨)。ここも大変多くの人で賑わっていていました。待たずに座れそうな店を何とか見つけ、そこで長崎皿うどんをいただきました。ちゃんぽんだけでなく、皿うどんも長崎は本場です。とても美味しかったです(写真⑩)。
今夜も長崎に連泊し、もう少し長崎を観光してから、五島へ渡ろうと思います。(3/4)に続きます。
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