過去の城郭巡りの振り返り第26弾は、彦根城に続いて訪れた滋賀県長浜市の長浜城。
琵琶湖の北東部、京都と北陸を結ぶ北国街道東近江路が通り、湖上交通も利用可能な湖畔の城。
ただ秀吉の城として知られるが、その時代のつくりは不明な点が多いとのこと。
嘗ては今浜と呼ばれ京極氏方の城が存在したらしいが、浅井氏滅亡後に羽柴秀吉が名を改めて長浜城を築城。
本能寺の変の後、一時は柴田領となるものの、秀吉が奪還し1585年からは山内一豊が在城。しかし天正地震で被災し、城郭の一部は湖底に沈んだとの記録もある。
関ケ原の後、徳川家臣の内藤信成・信正親子が城主となり改修するが、1615年に廃城となり石垣などは彦根城で再利用されました。
現在は内堀が道路となり、その内側は豊公園として公園化され、本丸跡地に建つのは天守型の歴史博物館。
外堀は狭められつつも名残を残し、湖底にも城跡らしき遺構が確認されている模様。
2006年訪問時の記憶はほとんどなく、印象に残ったのは移築門のある大通寺と知善院へ向かう際、通過するのみに終わった城下町跡の黒壁スクエア。
そこで今年6月、黒壁スクエアの観光と内堀&外堀巡りを含めて再訪問。
公園内は北側に高くなった部分があるが、やはり"城"らしさは感じ難いもの。しかし公園内外の広いエリアに「御殿跡」や「石垣出土地」、「御馬屋跡」など数々の標柱が点在。
そして今回は外堀跡などの水の流れる風景が好印象に感じられた長浜でした。
※写真1~8は2025年6月の撮影
+ 続きを読む










