せんごくじょう

千石城

宮城県大崎市

別名 : 千石館、松山城、松山館、文覚館
旧国名 : 陸奥

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刑部

季節外れのコスモス園 (2023/01/04 訪問)

秋は沢山の人がいると思うが今は誰1人いませんでした。まるまる城址をコスモス園にしたようです!

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山口駿河守幻夢斎

公園整備された古城跡の裏の顔は・・・ (2021/06/01 訪問)

こちらも以前から訪れたかった城跡。

JRの駅からは、遠いこととかなりの山の上になるので、車での訪問が吉。

駐車場が、だんだんに数か所設置されている。

完全に公園整備されており、遺構の破壊もされているのかと思いきや、堀切の遺構は完璧に残されており、城跡の雰囲気を損なうことなく、良好な整備が施されている点に、感動を覚えた。

特に、岩盤を断ち切る大堀切は迫力満点。

丁寧に見て回ると、支尾根にも、堀切や竪堀などもあるようだが、散策路周辺の遺構だけで、十分に満足して公園を後にした。

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カズサン

岸壁切岸、堀切が凄い大城郭です (2020/10/27 訪問)

 彫堂七館を終えて南に約4km程の千石城を目指す、千石城も4年前素通りした城、今回初登城です、城跡の松山御本丸公園頂部まで車で登れるとの情報でナビを御本丸公園に合わせ走行、頂部の前に三段に成って駐車場が在るので三の丸直ぐ下の駐車場を利用、トイレ完備。
 標高70m程、駐車場から三の丸へ御本丸公園と成って居りコスモス園とも、コスモスの盛りは過ぎてましたが花は残ってます、駐車場には熊注意の看板、コスモス園のスピーカーから音楽が流れて居り熊予防に成ってる。
 丘陵先端が広い三の丸、西奥に大きな櫓台の様な展望台、南側の高みに向かって続曲輪、堀切、二の丸、堀切、本丸と続く、南側は崖、三の丸より本丸に向かって切岸下に通路が通ってる、特に二の丸南側は岸壁を削った様な垂直な切岸で絶品である、現在各曲輪は橋で繋がってる。
 本丸南側、東側下にも曲輪群が備わって居り、本丸南下に大堀切が有るとの情報でしたが登り降りが大変なので頂部の曲輪のみ、また三の丸周辺には土塁の跡が残って居り三の丸北側にも曲輪群が備わってる、丘陵全体を要塞化したような大城郭です、ここを探訪するまでこれ程の大きさとは想像もしませんでしたチョイ寄りは難しい。
 案内説明板は駐車場、三の丸、各堀切下、本丸に在ります。
 兎に角いい城です東北宮城にお越しの節は是非とも寄って見て下さい車で上がれて便利です。

 歴史的には鎌倉時代遠藤氏によって築かれた、戦国期伊達氏の対大崎構えの城、北の鳴瀬川が境か?奥州仕置き大崎葛西一揆を経て伊達領に遠藤氏は御一門として登米に移封、伊達家臣が城主と成り、麓に館を造り城主は移り、三の丸に城番が務めたと。

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ぎりょう

大崎領への伊達の拠点 (2020/11/03 訪問)

このところ奥州探題大崎氏に関連する城址を歩いていましたが、今日は大崎領に対する伊達氏の拠点千石城を訪問。
宮城県大崎市松山(旧志田郡松山町)の中心部に位置する。応永8年(1401年)遠藤盛継が関東公方から志田・加美・玉造の三郡の奉行人に任ぜられこの地に居住した。天文5年(1536年)大崎天文の乱に際し遠藤光定が古川城攻めに参戦。天正16年(1588年)遠藤高康のときに大崎合戦でこの城が伊達軍の基地となる。さらに天正18年(1590年)葛西・大崎一揆の際には鎮圧にあたる伊達政宗がこの城に入城したと云う。伊達氏にとってこの城は、北を流れる鳴瀬川を挟んで対岸に拡がる大崎氏領に対するくさびの役割を果していたものと考える。
慶長8年(1603年)茂庭氏が領主となる。当初は三ノ丸を使用したが、寛永8年(1631年)に下屋敷上野館(現在は松山高校)を築き、以後千石城三ノ丸には留守居として家臣一名を置くだけとなったと云う。
構造は、黒川郡から延びる大松沢丘陵の先端部に複数の曲輪を配した連郭式山城。南側最高所の本丸は三方が切り立った崖となり、北側へ続く二ノ丸、三ノ丸とは堀切で遮断する。これら三つの主要な曲輪を中心として複数の小曲輪が付随する防御性の高い造りとなっている。
現在城地は「コスモス公園」として整備され市民の憩いの場となっている。旧三ノ丸の部分は大きく改変されているが、本丸、二ノ丸は中世山城の雰囲気を十分感じさせてくれる。山上の三ノ丸まで車で登る事が出来る。




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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 遠藤盛継
築城年 応永8年(1401)
主な城主 遠藤氏、石川昭光、古田重直、茂庭良元
遺構 曲輪、腰曲輪、土塁、堀切
再建造物 説明板
住所 宮城県大崎市松山千石字本丸(御本丸公園)
問い合わせ先 宮城県北部地方振興事務所地方振興部
問い合わせ先電話番号 0229-91-0763