山頂の曲輪からは、北西に小谷城が見え、東に濃尾平野の先の岐阜城が見えました。浅井氏の境目の城です。また、南麓の狭い平地に中仙道が走り交通の要衝です。山体は、チャートであり、とても急な斜面になっています。
2020年10月に城びと先達のぴーかるさんが登城されたときは、東の曲輪は鬱蒼としてたとのこと。今は切り開かれて馬酔木の低木がまばらにはえている程度です。地元の野瀬山会により、長比城がある野瀬山全体に散策道が整備、維持されています。散策中に地元の方、二人が道を整備されていて、挨拶し感謝をお伝えしました。野瀬山会は、登城口にパンフレットも置いてくれてます。
野瀬山の別のピークに、須川山砦があります。重厚な土塁、竪堀群があります。パンフレットの地図では、極く近くにあるように見えるのですが、一旦けっこう下ってから横移動もあり、不安になりました。
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