復元整備された松代城・建物編
(2009/05/23 訪問)
ご存知千曲川自然を取り入れた松代城、武田氏時代は海津城山本勘助が築城したとも言われ、川中島合戦では有名な信玄本陣、時代は変わり真田信之が上田城から元和8年(1622年)松代城に10万石で入封し真田氏が継承して明治を迎える。
平成16年、以前からの発掘調査の上、本丸太鼓門、北不明門の桝形各門が復元し、東不明門前橋の復元、二の丸の整備、埋門・土塁、南門・土塁、石場門・土塁などが成され、一部外堀、三日月掘りの復元表記も成された。
甦った松代城を一度目にしたいと思いつつ数年経ち13年前の平成21年5月下旬、上山田温泉に宿を取り1泊2日で松代城、上田城、松本城の城廻りに出掛けました。
車は松代城の南前に整備された駐車場が有りますのでそこを利用。
建物編の探訪は復元太鼓門・櫓門、同枡形、一の門高麗門、屋根は杮葺き栩葺、太鼓門前橋で枡形を構成してます、搦手の復元北不明門・櫓門、同桝形、一の門高麗門、屋根は杮葺き栩葺で本丸を内堀、高い石垣、四隅に櫓台厳重な守り、東に東不明門跡・東不明門前橋が復元されています。
続きで、復元土塁・石垣編、残存石垣編、武家屋敷編を投稿させて頂きます。
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