冠山城から徒歩約15分の場所にある足守陣屋の裏にある山城で、城びとには未登録の城址です。
毛利氏の織田氏に対する防衛ライン境目七城のひとつで、備中高松城の攻防戦のときには乃美元信が守備していたと伝わっています。冠山城が落城した後、降伏し開城しました。
整備された登城路はないようなので、ネットなどの情報を元に足守陣屋跡から西の池の横を通るルートで切通を経由して登城しました。ただ倒竹等で道が塞がれている場所があり藪漕ぎをしながら迂回したり、道が途中で分かりにくい場所があったりと少し苦労しました。切通からは東側にある尾根を上がって行きます。直登になりますが、踏み跡がありときにピンクリボンもあり迷うことなく城の入口の目安であるお地蔵さんまで行くことができました。切通から10分くらいで行けました。お地蔵さんを過ぎるとすぐに二重の堀切があります。宮路山山頂に曲輪を展開し、各尾根を多重の堀切で遮断した縄張りで一部の斜面は畝状竪堀で防御しています。二重堀切、三重堀切、畝状竪堀などが明確に遺っていました。落ち葉が堆積していて前日に雨が降ったこともあり滑りやすかったので散策に少し苦労しましたが、遺構がすばらしく楽しい時間を過ごせました。
下山したときは降りる尾根を間違えたようで、行きとは違う場所に出てしまいました。
境目七城の中では本格的な山城です。城郭放浪記さんの縄張り図を参考に散策しました。
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