さかもとじょう

坂元城

宮城県亘理郡

別名 : 坂本城、坂元要害、蓑首城
旧国名 : 陸奥

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肉球

茶室工事完了 (2025/04/09 訪問)

昨年訪れた時は残念ながら見ることができなかった茶室工事が完了してました。
案内板によりますと
天保3年(1832)伊達家28代伊達斉邦が重臣大條道直に与えた茶室です。
拝領当時は仙台川内(東北大学川内キャンパス付近かと)大條家屋敷に建築。
明治21年仙台支倉へ移築。
昭和7年坂元要害三の丸跡に移築。

仙台城大手門は戦災で焼けたことを思うと移築により生き延びた茶室。
解体保存の話も出ていた様ですが修復保存になった様です。
今回の修復は使える部材は極力使用している様です。

大手門は元は茅葺き屋根だった様ですが茅葺き職人が居なくなり
現在の瓦屋根になった様です。

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肉球

伊達氏一門・大條氏居城 (2024/07/13 訪問)

本丸は坂元神社
二の丸は小学校
堀跡も確認しやすいお城です。
大手門と茶室が現存していますが
茶室は現在修築中でした。2024年8月末まで
大手門脇や坂元神社の下に駐車場有。
本丸の南側の森の中には歴代城主の墓所があります。
サンドイッチマン伊達さんの御先祖様が城主のようです。

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坂元神社 (2022/09/23 訪問)

 坂元駅から徒歩約15分で、本丸跡の坂元神社に行くことできます。途中、移築された大手門等があります。神社の西側には見事な空堀がありました。土塁も少しですが残っています。

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ぎりょう

仙台藩二十一要害を訪ねて(その七)坂本要害 (2022/02/19 訪問)

谷地小屋要害、新地城を訪問後に国道6号線を北上して宮城県亘理郡山元町へ。道路右側JR坂元駅前に隣接する農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」を見つけて休憩する。この日も特産のいちごや地場産フルーツのスイーツを求める人たちで賑わっており、私もいちごとジャムを買い求め坂本要害にいざ出陣。ここは元亀3年(1572)に亘理氏家臣の坂本三河によって築城されたが、伊達政宗が元和2年(1616)に大條宗綱に知行地として与えると大條氏(御一家4,000石)の要害屋敷として明治維新まで続いた。
貞享4年の亘理郡坂本要害屋敷絵図(宮城県図書館蔵)を見ると、最高所(現在は坂元神社が鎮座)を 一居所(本丸)とし、北に一段低い二下中屋敷(二ノ丸 現小学校敷地)、さらに北に水掘で隔てた下中屋敷の曲輪(三ノ丸)が続く縄張。東側は広い沼地を天然の堀とし、西側は大規模な堀切で遮断している。三ノ丸を囲繞する下中屋敷とその東側の街道に沿って町屋敷が続く。
城址にある説明看板にはかつての要害屋敷絵図と現在の航空写真を並べて表示しているが往時の街並みがほとんどそのままに残されているのは驚きだ。もちろん今風の住宅建物や店舗ではあるのだが。また三ノ丸の虎口に有った大手門や板倉、茶室が現存していることも訪問者を楽しませてくれる。
JR坂元駅から徒歩15分(1.2km)、山元南スマートICから車で4分(2.4km)、三ノ丸跡と坂元神社に駐車場あり

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城郭情報

分類・構造 平山城
築城主 坂本俊久
築城年 元亀3年(1572)
主な城主 坂本氏、大條氏
廃城年 明治2年(1869)
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)、門
指定文化財 町史跡
住所 宮城県亘理郡山元町坂元字館下