3年連続で3月末に五島列島に来ています。2023年は小値賀島(この島は平戸藩領なので個人的には五島と呼びたくありませんけれども。)、2024年は奈留島、そして今年は久賀島です。すべて世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産が目的です。3月28日(金)の朝にフェリー太古で福江島に到着しました。福江港旅客ターミナルの売店にて福江城(これも個人的には石田城と言いたい。)の城カードを購入しました。久賀島では昼食を調達できないと思い、コンビニにて昼食を購入してから久賀島へと渡ります。レンタカー予約の電話は事前に入れておいたのですが、この日はスタッフが不在で借りられないことが分かっていました。田ノ浦港から旧五輪教会まで14km余りの道のり。拝観予約時刻の11:30までジャスト2時間しかありません。速歩だけでなくかなり走って何とか11:35には到着することができました。これで、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産は渡航不可能な中江ノ島を除いてコンプリートです。肝心の福江城(石田城)へは、29日(土)の朝、レンタカーの営業所に向かう前にサクッと巡ってきました。29日は、レンタカーで福江島を回り、「辞本涯の碑」をはじめとする日本遺産「国境の島 壱岐・対馬・五島」の構成資産と、巡礼手帳の福江島の教会のスタンプ集めに勤しんだ一日でした。
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