人吉城は、球磨川と胸川の合流地点に築かれ、最高所に本丸、南側と東側は急崖、北側と西側を二の丸が囲み、さらに三の丸が囲む典型的な梯郭式の平山城です。中世の人吉城は近世人吉城の後ろに広がる城山、シラス台地上にあり、大堀切や谷で区切られている群郭式の城で、その一つの曲輪を改修して石垣を加えたのが近世人吉城です。
鎌倉時代、地頭として相良氏が人吉に入って以来、廃藩置県まで35代670年間取り潰しや国替えを経験せず相良氏が人吉を治めた珍しい例だといえます。
この日、ホテルを朝4時頃出て、5分ほど走り岩下門辺りから城内へ入り、トイレがある御館御門橋横の駐車場に駐車、まず、人吉城歴史館で100名城のスタンプを押し、御館御門橋から相良神社境内を散策、相良神社から脇道に入り三の丸へ。ここまでは、「やっぱり2万2千石だな」との思いがありましたが、三の丸に入ってすぐに二の丸を囲う石垣が目に飛び込んできて「すっげー」テンション爆上がり、特に中御門跡の石垣が恰好が良い(#^.^#)角度を少しづつ変えながらパシャパシャ画像を撮りまくり、二の丸、本丸を散策、興奮冷めやらず間に、御下門まで下りてきて、また興奮(#^.^#)、堀合門、水の手門跡、はね出し石垣見学後、気付けば6時過ぎ、汗だくなのでシャワーを浴びて朝食をと取らねばと思い、急ぎホテルへ直帰。朝食を済ませ予定通り、ホテルからすぐのICから九州自動車道へ。「しまったぁ~」再建された隅櫓・多門櫓北側長塀など見学するのを忘れてる。満足した人吉城ではありましたが、忘れ物を撮りにまた再訪しようと考えています。
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