またまたこの件の投稿ですいません。今度は読売新聞(5月9日)に、この件について取り上げられた記事がありましたので、またお伝えさせていただきます。
この記事の中に千田先生のコメントがあり、先生は「今の状況で天守を建てるのはハードルが高い。文化庁の許可を得るのも難しい。城の魅力は天守だけではない。資料が残る櫓を復元したり立派な石垣を生かしていくことが、市民が誇りに思える城になる近道だ。」と述べて下さいました。まさに福岡市民である私の今まで言ってきた事を代弁していただいたので・・・今ちょっと感動しています。
どうやら、天守を是が非でも建てようと福岡市長や市の行政を最も後押ししているのは、福岡商工会議所のようです。よって福岡城になぜ天守が必要なのか? その理由を9月を目途に福岡商工会議所が提言としてまとめるとの事です。その提言を基に福岡市長が文化庁へ陳情する形となり、つまりその提言がたたき台となって、いよいよ本格的な議論がスタートするという事になると思います。
いったいどんな提言が出てくるのか楽しみです。そもそもなぜこんな論争が始まったのか? だんだんと構図が見えてきました。この先どんな展開になっていくのか! 何だかおもしろい事になりそうな、そんな予感がしてきました。
詳しくは、以下にその記事がありますので、もしよければ読まれて下さい。
htpps://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20240509-OYTNT50090/
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