文明3年(1471年)佐々木政堯が室町幕府の命を受けて築城し佐々木高頼の観音寺城に対抗したのが始まりとされています。
織田信長の上洛戦において一気に攻め落とされたと伝っています。小説などで信長と六角氏との攻防においてよく出てくる城で名前は昔から知っていましたが、あまり遺構もないようなので後回しにしてきました。山の上の曲輪跡と思われる面積が意外と狭く、多くの人数は籠れない印象です。少しだけ残る石垣が見どころですが、季節的に草木も緑を保っていてわかりにくかったですね。
JR能登川駅よりバスに乗り山本バス停下車。徒歩約5分で登城口に行くことができます。
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