鳥取城本丸から二の丸、三の丸を経て向かいました。
歩きはじめて数分で写真①の東坂の上城門に到着。出立のゲートのような感じでちょっとドキドキします。
崩れたものと思しき石が散在する道を少し進むと②の建物。かつて運行されていたロープウェイの駅舎(山頂駅)跡だそうです。ちょっとした休憩ならできそうです。
そのまま進むと初めての分岐。右が本ルートですが、左の「十神砦」(外神砦)が気になったのでちょっと寄り道してみました。突端まで行くと巨岩がどんっ!これだけでも寄り道した甲斐があったなという感じでした(写真③)。
コースに戻って先へ進みます。写真④のような安心して歩ける道(中国自然歩道)が続きます。
しかし、念のため起動したままにしていたGooglemapさんは、
「そっちに行かないで!戻って樗谿(おうちだに)公園の道から登りなさい!!」
としつこく何度も何度も忠告してきます。どうやらこのルートはGoogleさんの守備範囲ではないようです。
ーここまで来てそんなめんどくさいことできません。ごめんなさい、無視します。
十神砦から10分ほど進んだところに⑤の道標がありました。
分岐ごとに道標があるのはたいへんありがたいです。
道標をよく見ると、⇔(矢印)があります。これは『山陰海岸ジオパークトレイル』のコース案内で、ジオパークトレイルの[コース4・鳥取駅~久松山~摩尼寺]に久松山(鳥取城山頂)から太閤ケ平の手前「本陣山」の分岐までが含まれているようです。
※『山陰海岸ジオパークトレイル』
※[コース4・鳥取駅~久松山~摩尼寺]
を検索すると、⚠️分岐注意!も載っているコース地図をダウンロードすることもでき、安心です。
また、オープンストリートマップも心強い味方です。
そこから約3分で⑥の[太閤ケ平 5.0km]の道標。
あさんが腰が抜けそうになったと書いておられたところです。私は膝から崩れ落ちそうになりました。
―太閤さん、そんな遠くに陣張りますか!?
これは何かの間違いでしょうということで進んでいくと5分ほどで[太閤ケ平 1.0km]と書かれた⑦の道標に出ました。ホッ。
続いて⑧の分岐です。ここに[本陣山]の文字があり、いよいよ近づいてきたぞっという感じがしてきました。右の坂を登ります。
⑨の倒木の横を通りました。この倒木、ずり落ちないように必死で両手で踏んばっているように見えます。「お前もがんばれよー!」と励まされているみたいです。
倒木から約3分で⑩の道標。
[太閤ケ平0.6km][展望所 50m]とあります。
展望所、寄らずにはいられません。
写真⑩です。
ずっと山の中だったので、ひらけた空や海や町の景色がとても新鮮でした。
この展望所<35.5142446,134.2547727>は、Googlemapの航空写真をびよーんとすると四阿の屋根が写っています。
50m引き返してルートに戻りましたが、引き返さなくても通り抜けて合流できるようでした。
ラスト600m!
<つづく>
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