勝竜寺城を後にして、長岡京駅からJR線で、次の山崎駅へ移動。すると背後に天王山が迫っています。
駅を出て、先ずは宝積寺へ。
なぜ宝積寺かというと、秀吉が山崎の合戦後に勝竜寺城を経て戦後処理と新たな本拠地=山崎城を築くために1年ほど滞在した場所だからです。
そして、山崎城が完成した後はその一部として取り込まれていたそうです。その見返りなのか、秀吉が寄進したという三重塔が今も建っています。なんでもこの三重塔、秀吉が一夜で建てさせたとか…。
そして何より、山崎城の登城口でもあるのです。
さて、ワクワクしながら宝積寺に到着。
件の三重塔を見て、ふと寺の掲示板を見ると…驚愕の事実が!
それによると、昨年の台風の被害が甚大だったらしく、天王山に通じる全ての登山道が通行止…だとぉ??
念のためお寺の方に確認をとってみると、やはりというか、倒木などで大変危険、とのことで行政サイドから固くお達しがされているそうな。ちなみに、復旧時期は今のところ未定…。
ということで、無念ではありますが、ここは素直に登山を断念しましょう。
消化不良な気分ではありますが、その分じっくりと拝観させていただきました。
ちなみに、境内には『秀吉の出世石』なるものもあります。
そして、登山口付近には転用石として使われたらしき石仏群があります。
天王山の中腹には宝積寺の他に山崎聖天こと観音寺もありますが、淀川流域や対岸の男山(有名な石清水八幡宮が鎮座するところで、南北朝~戦国時代にかけて軍事拠点としても使われたらしい)がよく見えます。
天王山をめぐって幾度も争われた地。京に近いだけあって、訪れてみるとなるほど納得ですね。
この後は山崎聖天、水無瀬神宮を経て石清水八幡宮にお参り(←実は本来の目的)致した次第です、はい。
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