浄古寺城は武田氏滅亡後、天正17年(1589)徳川家康の命で内藤左衛門が大修築したとされています。周囲を琴川、皷川、笛吹川に囲まれた丘陵上に築かれているのですが、川の名前が全部楽器から付いているんですね。殺伐とした戦国期の城なのに風流な話です。
最も高い扁平地に主郭が配され天守台や堀が残っています。南側に二の丸、三の丸があり二の丸はブドウ畑や八幡神社になっています。主郭もブドウ畑(桃?)のようですが、すでに収穫を終えているようなので安心してお邪魔させていただきます。天守台の背後からカメラを向けると富士山とのツートップが撮れました。主郭から富士山が見えるのはいいですよね。
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