駅から八代城までは2km以上あるが、重い荷物を持ったまま歩き通してしまった。久留米城くらいのイメージを抱いていた八代城だが、内堀も石垣もとても立派。櫓台などに上るのに注意を喚起する看板が立てられていたが、柵などがないための処置だということがわかった。確かに天守台に向かう石垣の上など、高所恐怖症の私にはかなりこわいものがあった。城跡に建てられた神社には冷たい視線しか向けていない私であるが、八代城内に建てられた八代宮は北方謙三の「武王の門」主人公、懐良親王を祀っているとわかって急遽、写真撮影。そして\1000もするお守りまで購入してしまった。市内・本成寺には高麗門が移築されていて、これが今でも残る八代城の唯一の建造物ということなのでこちらにも足を伸ばしてみた。
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