普段は国史跡・能島城に渡る定期船は存在しないが、桜の開花に合わせて1年に2日間だけ、能島への渡し船が運航される。2014年は4月12日(土)、13日(日)の二日間。残念ながら、桜の見頃の時期は過ぎてしまっていた。渡し船の運賃は往復500円。9時の始発便に乗り込んだのは10名ほどだった。真っ先に能島に降り立って、人が写り込まない写真を撮りまくった。桜もぎりぎり持ちこたえたという感じ。三の丸、二の丸、本丸、矢櫃、出丸と隈無く見て回って能島城の魅力を十分に味わうことができた。残念ながら満潮に近い状態で海賊城に特有のピットは確認することはできなかったが、仕方が無い。
+ 続きを読む