栃木県太田原市の黒羽城です。城は那須七騎と呼ばれる那須氏の家臣団の一人大関氏が1576年築きそれまでの白旗城から本拠を移したとされます。1590年豊臣秀吉の小田原征伐に主人那須氏は家臣の説得にも参陣しようとしなかったため、他の家臣とともに大関氏は参陣し所領を安堵されています。1600年関ヶ原の戦いでは、黒羽城は会津の上杉景勝に対するため、徳川家康から岡部・服部氏などの援兵や鉄砲が送られ城は改修されています。戦後、大関氏は1万8千石の大名となり明治維新まで続いています。城は東北新幹線那須塩原駅南東約12㎞の那珂川に沿って南北に伸びた丘陵に築かれ本丸を中心に北に中丸・二の丸、南に三の丸を配し南北1500m東西250mで栃木北部では最大規模といわれます。城は現在黒羽城址公園となり本丸に文化伝承館・展望台、二の丸に黒羽体育館、三の丸に奥の細道で芭蕉が滞在したことから芭蕉の館が建っていますが、土塁や空堀などの遺構が残り往時を偲ばせています。
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