名護屋城博物館で温まってから、気持ちのワンコインでガイドマップをいただき、寒風吹きすさぶ中を東出丸、三の丸、本丸と進みました。陣城でこんなの築かせる御仁の怪物ぶりと果てしない妄想には、時代の寵児どころではない恐ろしさを感じてしまいます。破壊され転がっている巨石にも廃城の哀れさはなく、寧ろ豪快で、この姿さえ計算済みだったのではないかと思うほどでした。
奥州でこんな人にケンカを売った九戸政実らの勇気はすごかったんだなと、なぜだかここで九戸城を思い出し…。
そして怪物くんの叶えられなかった夢をぶっ潰した家康はもっとすごいなと思ったり。
本丸の天守台で強風MAXになり、吹き飛ばされそうになりながらも踏ん張りました。3秒ぐらいは立っていられたんじゃないかと思います。
水手通路と伝馬場には行けたけれど、遊撃丸や二の丸、弾正丸は眺めるだけだったし、山里口や、博物館から直接行ける木下延俊陣跡にも行かなかったのが心残り(寒さに負けた^^;)
現在確認されている陣跡は150くらいと博物館で聞きました。白地図を作って塗りつぶしながらまわったら楽しくてたまらないだろうな♪
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