筒井駅バス停から徒歩5分くらいで、城址碑(34.621265、135.782568)に着きました。その後、説明板前(34.621496、135.783654)➡菅田比売神社鳥居前(34.622060、135.784347)で神社左側の水掘を確認しました。
1429年(永享元年)筒井順覚によって築かれました。 筒井氏は天児屋根命の子孫ともいわれますが定かではなく、 興福寺一乗院の衆徒です。
1441年(嘉吉元年)に家督を継いだ順永の代に勢力を広げ、その後は越智氏などと抗争が繰り広げられました。
1559年(永禄2年)松永久秀が大和に入国すると松永氏と対立し筒井城を奪われました。
松永氏の滅亡後、多聞城の石を転用して城郭の拡張を行いましたが、織田信長の大和一国破城命令によって破却となり、郡山城を居城としました。
菅田比賣神社の西、光専寺の南の辺りが本丸で、一部広場として残されており、ここに案内板が建っています。
攻城時間は15分くらいでした。次の攻城先=番条環濠(城びと未登録 奈良県大和郡山市)へは、ここから徒歩で向かいました。
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