徳川綱吉により生母・桂昌院の異母兄・本庄道芳が旗本に取り立てられ、その孫・本庄道章が加増を受けて岩滝藩を立藩。後に高富に陣屋を移して高富藩となり、文化3年(1806)には8代藩主・本庄道昌が陣屋を現在の地に移し、明治維新を迎えました。
陣屋跡は山県市役所美里会館になっており、遺構はありませんが、敷地内に「陣屋の跡」の石碑が建てられています。
…と、石碑だけでは見どころがないので、高富陣屋とは関係ありませんが近隣の史跡をひとつ。
高富陣屋から南に約1km行くと「だるま観音」とも呼ばれる大龍寺があります。本堂の前に達磨大師座像が鎮座し、達磨堂には大小さまざまなだるまが並ぶ禅宗のお寺ですが、土岐氏との関係が深く、稲葉一鉄ゆかりの品も収蔵されているようです。また、ドウダンツツジの名所でもあり、春の花の時期(4月中旬)と秋の紅葉の時期(11月下旬)が見ごろなんだとか。
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