くすじょう

玖珠城

大分県玖珠郡

別名 : 高勝寺城、伐株山城、切株山城、切株城
旧国名 : 豊後

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モト

またの名を伐株山城 (2024/06/21 訪問)

外から山を眺めると切り株のような形をしています。
大きなクスノキをが倒れてその切り株の跡だという伝説があるそうです。
城としてはほぼ向かいにある角牟礼城が出来るまで活躍した城です。

山頂までは車で行く事ができます。
駐車場からは整備された公園に合計7つの土塁が残ってます。
眺望やきれいに刈られた芝などきれいな公園に癒されてしまうのですが、土塁で城跡の雰囲気に戻ります。
堀切をあるのですが、夏の時期は草で見ずらいです。

癒しの公園という側面も味わいつつ城跡の楽しみを感じる事ができる場所だと思います。

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えの

眺望がすばらしいお城 (2023/11/25 訪問)

角牟礼城の続百名城スタンプをいただいた史料館でこのお城の存在を知り、急遽行くことに。
係の方からは角牟礼城みたいな石垣は残っていなし、城としての見どころは無いよ~なんて言われてしまいましたが、そんなことは無い。土の城でも充分楽しめますよ

この山は大きなクスノキを切り倒したときの切り株だという伝説が残っているように、山頂部分がとても広いです。
パラグライダーやブランコなど、アクティビティを楽しめる山となっており、子ども連れをよく見かけました。  

お城の説明看板は立っているので、どこに土塁が残っているか確認できます。
第3土塁は割と分かりやすいものだったかな?と思います
今回見られなかった他の土塁や竪堀、堀切もいつか見てみたいですね。

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朝田 辰兵衛

九州自然歩道下山口に案内はナシ。 (2022/07/09 訪問)

伐株山の北北東より攻め上がる「九州自然歩道登山口」はわかりやすいですが,山頂側の「九州自然歩道下山口」は何気に入る感じでわかりづらいです。けれど,私以外で徒歩攻城の可能性が高いのは,にのまるさんぐらいしか思い当たりませんが…。
JR豊後森駅から九州自然歩道登山口まで,徒歩約30分。九州自然歩道登山口から伐株山山頂まで,徒歩約50分。車道だと,大きく円を描いて南側から攻め上がるので,車道を徒歩だとやたら非効率に感じます。
なお,第7土塁奥の堀切および畝状竪堀は,季節的に確認が取れませんでした。

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昌官忠

202206遠征(対馬&五島&北部九州)7日目(最終日):玖珠城 (2022/06/11 訪問)

久留島陣屋(城びと未登録 大分県玖珠町)からの転戦です。伐株山園地駐車場(33.264582、131.138300)に駐車しました。

築城年代は定かではないようですが、南北朝時代に築かれたと云われています。
1336年(建武3年・延元元年)に南朝方の小田氏、魚返氏、高勝寺の僧兵などが立て籠もっていました。
これに対して北朝方の一色頼行が玖珠城を攻め、数か月に及ぶ激戦の末にこれを落としたそうです。
1586年(天正14年)島津軍が北上すると、玖珠城には中嶋氏、魚返氏などが立て籠もって対抗しました。
島津軍は攻めあぐねますが、山田伝九郎が内応して城に火を放ったため落城しました。

玖珠城は標高685.5mの伐株山に築かれていました。
玖珠城はこのなだらかな地形が拡がる山頂部に、第1土塁から第7土塁と呼ばれる土塁囲みの方形曲輪を設けていました。
ちなみに各土塁のGPS座標の目安は以下になりますが、雨&強風の影響で早めに切上げた為、第1/第2土塁しか見ていません。。
現地に土塁の説明板がない為、投稿写真の位置が誤っていたならゴメンなさい。➡第3土塁は通り過ぎていたようです。
①:第1/第2土塁(33.266298、131.138479)駐車場の北側
②:第3土塁(33.264974、131.137702)駐車場の北側
③:第4土塁(33.264397、131.138657)駐車場の東側
④:第5土塁(33.264407、131.139605)駐車場の東側
⑤:第6土塁(33.263608、131.139046)駐車場の南側
⑥:第7土塁(33.262639、131.139465)駐車場の南側

攻城時間は雨&強風の影響で早めに切上げた為、20分くらいでした。次の攻城先=永山城に向かいます。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 不明
築城年 南北朝時代
主な城主 小田氏、魚返氏、中嶋氏
遺構 曲輪、土塁、畝状竪堀群、堀切
再建造物 石碑、説明板
住所 大分県玖珠郡玖珠町大字山田字万年山