しゅうがじょう

塩河城

岐阜県可児市


旧国名 : 美濃

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南の郭に至る石畳
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みんなの口コミ

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しんちゃん

未知の城。だからこそ熱い。 (2023/10/22 訪問)

塩河城は可児氏の城とされ、村の城ではないか?とも考えられている謎の多い城です。
車は少し北の塩河公園に留めさせていただき、そこから歩いてゲート前の登城口から
入ります。入ると程なく鉄塔の建っている郭があります。そこから先、北尾根の先端
から中ほどまで竪堀や土塁を備えた郭らしき場所があります。そこから尾根を南に
進みます。尾根の高まりが、まるで天然の防塁のようです。この城は境目の城では
ないかと考えつつ山頂を目指します。標高228mの最高所に行く前にまずは北側の
高所を目指します。北の郭は手前に堀切を備え、北側に段々の腰郭らしき物を備えて
いるようです。次は南を目指しますが、途中に不自然な高まりがあります。いかにも
固そうな‥要撃の為の場所かと思いましたが、これは門の跡かもしれません。その
先には石畳が続き、その先に南の郭があります。石積みらしきものも見られ、ここが
この城の主要部になるのかも知れません。門跡(?)や石畳や石積みなど、いつの
遺構か解りませんが戦国期の物であれば、この郭の主は、この城でも特別な人物だった
のではないかと思います。未知の城というものは何が出てくるかわからないので、
いろいろワクワクさせてくれますね。

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昌官忠

(長野県&岐阜県方面城巡り)6日目:塩河城 (2023/04/23 訪問)

根本城からの転戦で、車は、イオさんの口コミを参考に、登城口(35.383249、137.034862)付近の空スペースに駐車しようとしましたが、4台の先客の為、路駐しました。
イオさん、いつも助かっています。今後ともよろしくお願いします。
いろいろ調べましたが、歴史的なことはわかりませんでした。
室原城跡の東側に位置する小規模な城で、集落から離れて位置していることから、臨時的に構築されたものと思われているようです。

主郭まで1.7Kmありそうです。4台の先客(外国の方のようです)はバスケット中。しばらくは引き上げる気配なし。
長時間の路駐はまずいので、登城口のみ確認して攻城は諦めました。
攻城時間は5分くらいでした。次の攻城先=室原城を目指します。

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塩河公園 (2023/01/28 訪問)

 塩河公園から登城しますが、わかりにくい場所に入口があります。ネットで事前情報を得ていないとわからなかったと思います。入口はわかりにくいですが、進み始めると道が明瞭になり鉄塔が建っている場所を経由して城域に行くことができます。尾根に突き当り左右へ道がありますが、まずは左側へ行ってみました。石積みで作られていたかもしれない虎口のような地形がありました。先へ進むといくつか曲輪と思われる地形があり堀切もありました。下を見ると尾根にも削平地があり曲輪だったと思われます。一つを降りてみると畝状竪堀と思われる地形がありました。戻ってくる時に降り口を通り過ぎてしまい、登り口から右の曲輪も探訪することになりました。一部の尾根には連続した堀切があります。ただ「ニッポン城めぐり」さんの口コミ情報を見ると北側のやせ尾根にある何本もの堀切は「岐阜県中世城館跡総合調査報告書」によると自然地形との見解が示されているそうです。その後もしばらく道に迷ってしまいましたが、おかげで遺構かなと思われる場所を見ることができました。縄張り図が入手できていないので何とも言えませんが、意外と城域は広く遺構はあるのかもしれません。その後は何とか降り口を見つけて下山することができました。道に迷わなければ歩きやすいと思います。事前に得られる情報が少なく後回しにしていた城址ですが、思い切って行って来ました。残っている雪と堆積した落ち葉に少しだけ苦労しましたが、それなりに楽しめました。

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イオ

登城口不明瞭! (2019/11/10 訪問)

室原城から東に約1kmにある可児氏の城で、築城時期等は不明ながら、室原城と連携して機能したようです。

石碑も説明板も案内標識もなく、登城口(35.383249, 137.034862)を見つけるのに苦労しましたが、トラロープを登り、尾根伝いに進んで行けば(途中、送電鉄塔あり)あとは何とかなりました。尾根沿いにいくつかの小さな曲輪と竪堀、堀切などが見られます。

自動車は塩河公園の駐車場(無料)に駐めて登城しましたが、登城口のすぐ近くにも3台ほど駐められるスペースがあります。
 

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 不明
築城年 不明
主な城主 可児氏
遺構 曲輪、横堀(空堀)
住所 岐阜県可児市塩河