基肄城(きいじょう, きいのき)は、福岡県筑紫野市と佐賀県三養基郡基山町にまたがる基山(きざん)に築かれた、古代山城です。
白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗した大和朝廷が倭(日本)の防衛のために築きました。
665(天智天皇4)年、大野城とともに築いたことが『日本書紀』に記載されています。
まずは、基山町民会館へ
ここで続日本100名城スタンプを押すことができます。
次に、登城口のある基山草スキー場へ行きました。
基山草スキー場から基山山頂、基肄城を経て水門までの道はハイキングコースにもなっています。
ただし、現在は災害復旧工事をしているので通行止め箇所があります。
草スキー場のゲレンデを山頂をめざして登っていきました。
ゲレンデを60%ぐらい登ったところ
土塁が見えてきました
しかし、心臓がバクバクです。
それ以上に足の調子がおかしいです。
ゲレンデは扇の勾配のようになっており、上部へ行くほど傾斜がきついです。
なのに、この状況で耐えられるか。
残念ながら、ここは勇気ある撤退を決断せざるをえませんでした。
気持ちを切り替え、水門へ車で移動することにしました。
水門跡の前に数台分の駐車スペースがありました。
本来ならば、ここから草スキー場方向へ向かって行くこともできるのですが、残念ながら通行止めでした。
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