木下藤吉郎が一夜にして築いたという城です。墨俣一夜城伝説は、現在では江戸時代に創作された物語という説が有力のようです。
ただ墨俣は古くから交通や軍事上の要衝の地であったのは確かで、秀吉の一夜城の伝説の真偽はともかく城か砦はあったようです。天正14年(1586年)6月の木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)の大氾濫により城は流されました。その後の河川改修などもあり城の痕跡は全くありません。
現在見ることができる4層6階高さ約23mの模擬天守は約30年前、竹下内閣の「ふるさと創世事業」による1億円を元手に総工費約6億6千万円で「墨俣歴史資料館」として建てられました。大垣城の天守がモデルとなっています。
この日は「大垣市すのまた桜まつり」が開催されていて多くの人が川沿いにある桜を楽しんでみえました。模擬天守には否定的な考えを持っていますが、桜には天守は映えますね。遺構もなく2度と来ることはないだろうと思っていましたが、桜がきれいだという評判に誘われて行ってきました。
JR岐阜駅もしくはJR大垣駅からバスに乗り墨俣バス停下車。徒歩約5分で模擬天守に行くことができます。
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