昨年9月下旬大分県日出市日出城探訪し暘谷駅前のホテルで宿泊し翌朝は台風24号の影響化による雨降り日出ICより東九州道を北上し雨の状況によっては豊後、豊前の未踏の城をと考えたのですが雨脚は激しく九州道に入り門司城山頂を見ながら関門大橋を渡り中国道へ広島県三次市前辺りで雨脚が弱まったので三次ICを降り三次陣屋を探訪し尾関山城の尾関山公園へ駐車場に停める。
尾関山城は関ヶ原合戦後安芸広島に50万石で入封した福島正則の重臣尾関氏2万石で三次城主、尾関氏に因み尾関山と呼ばれるようになった。 福島氏改易後和歌山より浅野氏が入封し三次には浅野長治に5万石分知され三次藩を立藩、長治の娘が有名な赤穂浅野長矩の正室阿久里(アクリ)公園に阿久里姫の像が立っています。
円錐状の小山と江の川を活用した平山城で石垣が所々残っております、曲輪、城塁切岸、本丸と一段高い櫓台森林深く覆われてますが福島正則の領国防衛の思いが偲ばれます。
公園前に鳳源寺(三次浅野家菩提寺)が在り横手に赤穂浪士47人の木造を祀ってる神社も在ります。
帰った30日は台風24号が浜松近くを通り抜け強風豪雨停電飛来物も有り車、家屋に被害あり久しぶりの大型台風でした、1日前に帰れて家族は安堵。23日から29日長い城廻りでした。
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