数拾年前から日本城郭写真で出羽松山城のガイド写真は現存の大手櫓門が代表掲載されて居ました、やっと願いが叶い出羽松山城大手門との初対面を果たしました。
久保田城を終えて秋田道、日本海東北道を出来てる所まで走り後は国道7号線を南下、途中に象潟の名勝地を下車して眺め、山形県に入って国道7号線から遊佐町山手側の道を走る、途中に水の入った田圃越しに鳥海山がスッキリと観え富士山を眺めてる様に美しい景観でした。
出羽松山城到着は夕方の5時半ごろ、車は近くの駐車場を利用したようですが記憶に有りません、早速初対面の出羽松山城大手櫓門を見学観察撮影、大手門は山形県で唯一の城郭現存建造物で二階櫓部分が白漆喰塗り屋根に鯱が載ってる立派な櫓門です、大手門の前に水堀、馬出の土塁跡が残っている。だんだん暗く成り20分程で終了。
松山藩は庄内藩の支藩として庄内藩主初代酒井忠勝の3男忠恒が正保4年(1647年)2万石を文知され立藩、松山藩3代藩主忠休が若年寄に昇進し5000石を加増、城持ち大名を許され城門に鯱を上げる事も認可された。城門は落雷で焼失し寛政4年(1792年)再建され現在に残る。
駐車場はグーグルマップで確認すると現在松山歴史公園と整備され松山文化伝承館東に有ります。
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