郷原駅を降りて岩櫃山方面から登城。霧がかかっていて大迫力の岩山は外観から見えなかった。岩櫃山の麓に武田勝頼を匿うために建てた潜龍院跡がある。そこから登山することになるが、見た目通り岩櫃山はかなり険しくしっかりとした準備が必要。やっとの思いで頂上についたが、やっぱり霧で風景は見えなかった。
そこから尾根伝いに歩いていくと本丸に出る。岩櫃山を背にして尾根に沿って曲輪を構える構造で、麓を流れる吾妻川の急斜面にも守られ天然の要害を成す。しかも要所に柳沢城、郷原城などの出丸のような支城も設け、鉄壁というのに相応しい。この要所を出丸で補強するという構想は真田信繁の真田丸に活かされているのかもしれない。おそらく日本屈指の防御力を誇る城で山城の一つの完成形とも言える。登城するのは大変ですが、苦労に見合った魅力が詰まった城です。
+ 続きを読む










