(続き)
内郭に続いては外郭めぐりです。2泊3日の2週間前にも事前打ち合わせで日帰り出張があり、その際に訪れた四谷門が外郭めぐりのスタートになります(日付が前後しますが)。
JR四ツ谷駅麹町口のタクシー乗り場あたりが四谷門跡で、北西隅に枡形の石垣と市ヶ谷門まで続く土塁が遺っています。枡形石垣の南側、新四谷見附橋(四谷門に至る土橋跡)の東詰には、四ツ谷駅の改修工事で発掘された枡形石垣の石材(と説明板)が設置されています。また、麹町口駅舎南側にも改修工事で発掘された枡形石垣の隅石部が保存されており、四谷見附橋の東詰または説明板のあるあたりから眺めることができます。さらに、四ツ谷駅改札から麹町口に至る階段の手前には「江戸城外堀史跡展示広場」が設けられ、案内図や説明板が多数展示されていました。
平和な時代に交通の妨げとなる門や枡形が撤去されるのはやむを得ないこととしても、その中で可能な限り痕跡を後世に伝えていこうとする取り組みが随所に見られたのは嬉しいことであり、遺構そのものも勿論ながら、そうした取り組みを他にも見てみたいというのが外郭めぐりの動機のひとつとなっています。
さて、四谷門は3年前にも訪れており、前回は土塁上を市ヶ谷門まで歩きましたが、今回は逆方向の喰違門に向かいます(続く)。
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