所用を済ませ、帰路に。
山陽道沿いの城を踏破しようと走る途中、角牟礼城での海賊の話を思い出し、ルート変更。
しまなみ海道、大島大橋走行中に能島が見えた時には、潮流も見れるし島そのものが城という
珍しい城を巡ることができると、年甲斐もなくワクワクした。
9時に村上水軍博物館に入館して、すぐにその思いは打ち砕かれた。
舟は予約制だし上陸もできないことが判明。
(そりゃ、そうだ。 潮の時間もあるし、第一お客が集まらなきゃ舟は赤字だもんな。)
(”城びと” の皆さんは、こんなマヌケな思いはしないと思いますが…。)
ここの展示と角牟礼城の豊後森藩資料館で伺ったお話とが歴史的につながり、よく理解できました。
江戸期には多くの大名が転封を余儀なくされているが、転封元と転封先の歴史をつなげる巡り方を
やっても良いかな、と一瞬思ったほど。 (多分しないだろうけど…)
「村上水軍」 って響き、かっこいいなー と思っていたのですが 往時は 「村上海賊」 と
呼ばれていたのですね。
文化庁の「日本遺産」に認定されており、日本独自の歴史文化として、「海賊」 ”KAIZOKU” を
”NINJA” や ”SAMURAI” と同じように、世界に発信していきたいそうです。
突堤の先端から、なんとか能島の写真を撮ることができました。
「カズサン」の投稿で、カレイ山展望所から能島城が俯瞰できることを知り、(涙)です。
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