蒼海城は上野国府跡の周辺に築かれていたとされます。現在は開発が進んで、雰囲気はだいぶ変わってしまったのではないでしょうか。長尾氏らしき武者のレリーフのある神社の近くに「御陵神社と長尾氏由緒」と表題のついた案内板があります。
永享元年(1429)上野国守護代・総社長尾氏の長尾忠房によって築かれたとされています。
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2025/02/06 21:25
2022/07/17 10:10
2022/02/17 21:50
2022/01/01 19:33
「蒼海城」 (2020/04/06 訪問)
<オススメ>★☆☆☆☆
蒼海城は、白井長尾氏によって築かれたとされる。1566年頃に武田家の侵攻により落城する。小田原征伐後に関東移封された徳川家康の支配下に入る。1592年頃に諏訪頼忠が総社に入るが、関ヶ原の戦いの戦功により旧領であった諏訪へ復帰したため、新たに秋元長朝が総社藩を立藩する。秋元長朝が総社城を築城したたため廃城となる。現在は、上野国総社神社の境内となっているため見学の際は注意が必要である。遺構は消滅している。
<アクセス>
JR新前橋駅 徒歩20分
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分類・構造 | 平城 |
---|---|
築城主 | 総社長尾氏 |
築城年 | 永享元年(1429) |
主な城主 | 総社長尾氏、諏訪頼忠、秋元長朝 |
廃城年 | 慶長6年(1601) |
遺構 | 土塁 |
再建造物 | 説明板 |
住所 | 群馬県前橋市元総社町(総社神社) |