比較的楽に登城できて、遺構もすばらしい山城だと思います。木曽川を天然の堀として高森山に築かれた城ですが、特徴は巨岩の上に石垣が組まれたところでしょうか。城址には大きな岩が多くあり、そのうちの一つが天守台の南にある馬洗岩です。周囲45mある花崗岩質の自然石とのことです。その説明には「かつて苗木城が敵に攻められ、水の手を切られたときに、この岩の上に馬を乗せ、米で馬を洗い水が豊富であるかのように敵を欺いたことが名前の由来、、」とありました。この岩にどうやって馬を乗せたのでしょうか、と突っ込みを入れたくなります(笑)。江戸時代に一万石の大名は多くいましたが、苗木遠山氏は唯一の城持ち大名であったとのこと。維持は大変だったと思われます。実際に幕末には藩の財政は破綻していたようです。
地理的に近いこともあり何回か来ていますが、何回来ても飽きないすばらしい城址です。城跡からの景色もいいのですが、この日は少し曇っていて恵那山が見えていません。また落石のため帯郭、八大龍王周辺の散策路が通行止めになっていました。
JR中津川駅から北恵那交通のバスに乗り苗木バス停下車して徒歩10分くらいです。
ところでリニア中央新幹線の岐阜の駅は同じ中津川市内ですが、中津川駅と恵那駅の中間にある美乃坂本駅付近になります。この駅が開業すれば東京方面の方は岐阜県東農地方の城(苗木城 岩村城など)には日帰りで比較的簡単に来ることができるようになるのではないでしょうか。
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