主郭の周りには石垣が一部残っているように見えます。堀切が背部にあると思われますが浅くなっていました。
東海道線JR大垣駅から樽見鉄道に乗り換えて終点の樽見駅で下車。徒歩15分くらいで登城口となる階段下に行くことができます。その階段を上ると石柱と案内板があります。その後、ネットで怖いと評判の階段を上がっていきます。急な階段が丸石(河原のものでしょうか)で構成されていて、しかも上部に行くと土と枯れ木が階段の上に堆積していて足の踏み場が不明瞭になっています。這うようにして上がりましたが、問題は下るときで堆積した土が滑るようなところもあり怖かった。階段を下るときに一番労力と時間を要しました。石垣と思える石も円かったので、本当のところはわかりませんが、石垣の石を階段に転用したのかとも思いました。
城址から近い薄墨桜が有名ですが、桜の季節は過ぎていたので立ち寄っていません。
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