展望台が特徴ありますが森の中には戦国時代が詰まっています。ちょこっとだけ拝見いたしました。
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2025/09/03 18:07
2024/10/04 22:27
2023/09/07 21:55
駐車場にいる整備の方から情報をいただきました。 (2023/05/06 訪問)
万喜城は中心部が展望台になっていて、駐車場も郭跡の
ようですが、その駐車場にいた整備の方に声をかけられました。
「この城はすごいんですよ」とのこと。
東尾根先の遺構のことを教えてもらい訪問してきました。
まるで石垣のような切岸がありますね。天然のものなのでしょうか?
この御人、赤い靴さんの投稿に出てくる方と同一人物かもしれません。
ちょっとした有名人ですね。ありがとうございました。
応永19年、土岐時政がこの地に移り、築城したと伝わります。
土岐為頼は里見氏から後北条氏に鞍替えし、里見氏の攻撃を受けたが
これを退けたとあります。
天正18年8月、徳川家康関東入封後、本田忠勝から攻撃を受け、
為頼は小浜から小舟で脱出したとも、自刃したとも言われています。
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2022/02/27 17:31
川と尾根が守る天然の要害にさらに。 (2022/02/20 訪問)
先月行ったばかりですが、その際に出会った方に案内頂けるとのことで再訪。
南側に展開する尾根を歩きました。
倒木も多く立入禁止の看板もあるので登城の際にはご注意とそれなりの装備を。
さらにこの日は朝は雨、関東ローム層が威力を発揮。
滑りやすい細尾根はスリリングでした。
主郭である倉の台から最初の尾根を進んで行きます。
結構な高さの細尾根です。
引き返し倉の台下の巨大な岩盤堀切へ。
房総の城の特徴ですがあまりにも凄い。
これだけ削る労力ってどれほどのものなのでしょう。
近くには石積状の遺構もありました。
で、尾根部分に進んで行きます。
本来は遊歩道になっている部分も倒木で大変。
土橋を見上げながらさらに進むと東屋があります。
ここの下に曲輪がありますがその切岸がまた凄い。
垂直に岩盤が切り立っています。
東屋からさらに尾根を進むと大きな堀切。
ここも岩盤を削ったものです。
堀切の上には三角点があり、少し進むと飯綱大権現。
武者溜となっていて土塁も残ります。
さらに先の南東側の尾根の先には少し開けたような曲輪が。
ここから攻めて北的に尾根上から集中砲火できるキルゾーンのようです。
すでに満腹でしたが引き返し遊具がある郭下に。
ここにももの凄い岩盤堀切がありました。
見学に5時間超。
まだ見れていない部分もあるので次の冬に再訪したいです。
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分類・構造 | 山城 |
---|---|
築城主 | 土岐時政 |
築城年 | 応永19年(1412) |
主な城主 | 土岐氏 |
廃城年 | 天正18年(1590) |
遺構 | 曲輪、土塁、横堀(空堀)、井戸 |
指定文化財 | 市史跡(万喜城跡) |
再建造物 | 城郭風建物(展望台)、説明板 |
住所 | 千葉県いすみ市万木字城山(万木城跡公園) |
問い合わせ先 | いすみ市教育委員会 |
問い合わせ先電話番号 | 0470-62-3621 |