住所:愛知県田原市福江町中紺屋瀬古8(福江市民館)
駐車場:福江市民館裏手に市民館駐車場有、此処を利用、トイレは前の福江公園に平櫓風のトイレ完備。
田原城から西南西約17~18km程国道259線を走り畠神社交差点を右折北へ150m程で福江市民館、福江公園に着く、伊良湖岬へは西方向へ約10km程。
遺構は殆どないが福江公園が整備されて福江公園の案内板に畠村陣屋の事が記載されている、また南西の畠湊の降りる坂道を城坂と呼ばれて陣屋が在った名残を留めている、城坂途中に城坂解説板がある、石垣は「長七たたき」と呼ばれる石垣で漆喰で石と石をつないでいる。
陣屋は台地上に立っており西側は丘陵崖がコンクリートで護壁整備され居ります、見上げると陣屋が在ったのだと空想の世界。
歴史は、畠村陣屋は元禄元年(1688年)に成立した大垣新田藩の三河地区支配陣屋として置かれた、大垣新田藩(1万石)は本家である大垣藩(10万石)の支藩であり、藩祖は戸田氏成(大垣藩戸田氏西の次男)で定府大名として7代続いて明治を迎える。(解説板抜粋)
畠湊方向へ城坂をお降りると、町屋群が昔の花街で元遊郭の建物など風情のある黒板塀建物群が並んで、飲み屋街やリニューアルして高級和風旅館に成って伝統的な建造物風の街並みが見られます。
田原城の後にどこに寄ろうかと、城郭放浪さんの情報を頼りに畠村陣屋を選びました。
+ 続きを読む