関東鉄道常総線 大宝駅から徒歩5分で到着。
大宝八幡宮周辺に駐車場があります。
南北朝時代、大宝城は下妻氏の居城で、北にある関城(茨城県筑西市)と並び、南朝の拠点でした。北朝の高師冬軍と二年にわたる籠城戦の末、1341年に大宝城は落城。城主の下妻政泰は討死しています。
現在、城跡は、関東最古の八幡宮といわれる大宝八幡宮になっていますが、部分的に遺構が残っていて、まず大宝小学校南側の鳥居周辺には、土塁が残っていました。
けっこう高さがあって迫力がありました!!
変わって大宝八幡宮の北西側のあじさい神苑にも土塁があります。
大宝八幡宮では、訪問した際は風鈴祭りが行われており、大宝駅をはじめ、あちこちに風鈴が設置されていました。
大宝八幡宮の本殿裏手には、「贈正四位下妻政泰忠死之地」の碑(昭和6年建立)と「下妻政泰公忠死の碑」(昭和18年建立)が立っています。
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