白石城は標高76mの丘陵上に築かれている平山城で戦国期から存在していたようです。慶長5年(1600)会津征伐と関ヶ原の合戦の後、伊達氏の持ち城となり慶長7年(1602)片倉景綱が入り1万8千石を領しました。一国一城令の後も特例として城の存続が認められ明治まで片倉氏の居城として存続したそうです。
事実上の天守といえる三階櫓は木造で復元され見ごたえも満足感も高めです。やはり木造の城は良いですね。度重なる地震で天守にもダメージが残り令和3年と4年の地震でも壁に亀裂が生じるなどの被害が出ているそうです。被害と修復の追いかけっこになっていますがメゲることなく頑張って修復を続けていただきたいと思います。
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