伝説の武将 雑賀孫市のお城です。特に見どころはありませんでした。
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2022/01/23 20:57
2020/07/16 08:19
鈴木佐太夫の城 (2020/07/11 訪問)
戦国期に鈴木重意(佐太夫)が築いた城で、織田信長の雑賀攻めの際には弥勒寺山城とともに抵抗の拠点となり、一度は織田方の大軍を撃退するも、衆寡敵せず降伏しました。
妙見山頂から北に続く尾根上の台地(千畳敷)あたりが城域とされますが、遺構らしきものは特に見られません。それでも山頂に立てば和歌浦から紀伊水道を一望でき、交易の拠点だったことがうかがえます。
登城口は妙見山東麓の津屋公園の奥にあります。北麓には徳川頼宣(紀州徳川家初代)が母・養珠院の位牌を安置するために建立した養珠寺があり、妙見山頂には養珠寺妙見堂が建てられています。
ところで、鈴木佐太夫というと、信長の野望・戦国群雄伝で紀伊国に攻め込んだ際に鉄砲隊に散々にやられ、「この鈴木なんちゃらって何者だ?」と思って調べてみて、雑賀孫一(鈴木重秀)の父親(諸説ありますが)だと知り、それ以来、雑賀衆には少々思い入れがあったりしますので、遺構は特になくてもその鈴木佐太夫の城を訪れるのは楽しい経験でした。
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2019/08/05 00:00
分類・構造 | 丘城 |
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築城主 | 鈴木重意 |
築城年 | 戦国時代 |
主な城主 | 鈴木氏 |
廃城年 | 天正13年(1585)? |
遺構 | 曲輪 |
住所 | 和歌山県和歌山市和歌浦中3 |